音声からテキストを生成する文字起こしプログラムである openai/whisper が公開されました。日本語にも対応しているのでさっそく使ってみたいと思います。
まずはインストールですがとっても簡単です。今回は Ubuntu22 (WSL) に入れます。
$ sudo apt update && sudo apt install ffmpeg
$ pip install git+https://github.com/openai/whisper.git
音声は何にしようかなと迷ったのですが、どくとくの語り口調でマックのチキンナゲットの再現レシピを作成する「Genと文庫食堂」さんを使うことにしました(関係ないけど四畳半神話大系を思い出すのは僕だけだろうか?)
コマンドもシンプルです。
$ whisper nugget.mp3 --language Japanese
どーん
/home/ubuntu/whisper/venv/lib/python3.10/site-packages/whisper/transcribe.py:70: UserWarning: FP16 is not supported on CPU; using FP32 instead
warnings.warn("FP16 is not supported on CPU; using FP32 instead")
[00:01.200 --> 00:03.580] なぜこうなったかわからないんですけど、あの
[00:03.580 --> 00:07.500] ケンタッキーのですね、カーネルクリスピーの味になりました
[00:07.500 --> 00:08.800] まったく同じ味がします
[00:08.800 --> 00:25.900] 視聴者の皆さまこんばんは、我々はこれまで多くの、本当に多くのファストフードチェーン及びメーカー様の商品に味を締め、いや名前をお借りして再
現を行ってきた
[00:25.900 --> 00:29.000] まずは各社の方々にこの場を借りて深く謝罪いたします
[00:29.000 --> 00:31.000] そしてご案件心よりお待ちしております
[00:31.000 --> 00:32.400] 全力で宣伝しに行きます
[00:32.400 --> 00:38.500] というのは冗談で、今回再現を行っていくのはファストフード業界の頂点に訓練し続けるM字の旦那
[00:38.500 --> 00:39.200] その名も
[00:50.400 --> 00:55.400] 私が母帯から配出されて二十数年、思えばM字の旦那はいつもそばにいてくれた
[00:55.400 --> 00:58.800] 関連しそうな静電気帯びるアスレチックで遊んだ幼稚園時代
[00:58.800 --> 01:02.800] ちびっ黒草駅集団で定員さんに水とスマイルを制観た小学生時代
[01:02.800 --> 01:06.200] 部活帰りに小瀬に集めてハンバーが食いまくった中学時代
[01:06.200 --> 01:10.000] 山盛りポテトをつまみにつまみ、朝まで語り明かした大学生時代
[01:10.000 --> 01:13.800] 私の成長とマクドナルドはいつでもハッピーセットだった
[01:13.800 --> 01:17.100] そのため今回の再現もあくまで興味本意の延長線上であり
[01:17.100 --> 01:20.800] 今後も独自に家で作って食べるなんてケチなことは絶対にしない
[01:20.800 --> 01:25.800] 私は寿命が尽きるまで一円でも多くマクドナルドに課金し死んでいくことをここに誓う
[01:25.800 --> 01:32.000] 迷ってが長くなって申し訳ないが今回は数あるマックの商品の中から一番私が食べているであろう一品を先出した
[01:32.000 --> 01:37.200] その名も
[01:37.200 --> 01:42.300] プリプリでハギレのいい肉質に薄く綺麗についた頃もそして飽き残いソース
[01:42.300 --> 01:46.700] フライドポテトに並び主役には慣れないがハンバーガーを支える不動の存在だ
[01:46.700 --> 01:51.900] とはいえ正直シンプルな味付けのため再現に必要な期間は当初一週間くらいを見ていた
[01:51.900 --> 01:56.200] そういうわけでこの時の私はここから3ヶ月間ナゲット付けの生活になるともしらず
[01:56.200 --> 01:58.600] まだワクワク論論であったとさ
[01:58.600 --> 02:02.500] さて実際の調理に入る前にまずは観察をしてみようではないか
[02:02.500 --> 02:09.400] 今となって多くの人類にとって基地の事実となっているがマックナゲットは鳥にこうペースト状になるまで粉砕した後4種類の肩に
[02:09.400 --> 02:11.200] はめ込んで作っている
[02:11.200 --> 02:15.800] その名もベルにブーツにボールにボーン通称4bだ
[02:15.800 --> 02:19.300] すべてbから始まることに何かしらこだわりがあるのだろうか
[02:19.300 --> 02:23.900] お次に少々中身も拝見したいのでマナー違反とは思われるが服を流せてみる
[02:23.900 --> 02:26.500] もちろん衣も残さず食べている
[02:26.500 --> 02:28.660] さて中身の重さはこんな感じ
[02:28.660 --> 02:31.500] 経験すると13.5グラム程度だろうか
[02:31.500 --> 02:34.800] せっかくなので魚たくなるの投げたくを取っておこう
[02:34.800 --> 02:37.500] もちろん厚みのチェックも忘れなく
[02:37.500 --> 02:40.300] 改めて見ると
[02:40.300 --> 02:45.300] 肉とスパイスのようなものが混ざり合ってますね
[02:45.300 --> 02:46.300] はい
[02:46.300 --> 02:50.200] じゃあ衣の方はどうかというと
[02:50.200 --> 02:58.100] 逆に衣にはスパイスがついていないような気がするんですよね
[02:58.100 --> 03:01.100] 割ってみるとですね
[03:01.100 --> 03:04.200] ものすごい弾力ですねやっぱり
[03:04.200 --> 03:06.300] ブリンブリンですね
[03:06.300 --> 03:10.900] 先日なところがちょっとありつつ
[03:10.900 --> 03:13.100] ほぼ
[03:13.100 --> 03:14.500] ペーストですかね
[03:14.500 --> 03:17.300] 肉団子というか
[03:17.300 --> 03:21.100] にしてもめちゃくちゃつながってますね
[03:21.100 --> 03:25.400] たぶんこれはつなぎは小麦粉ではなくてコーンスターチですね
[03:25.400 --> 03:28.100] 片栗粉かコーンスターチで
[03:28.100 --> 03:31.700] かなりつなぎの強度を挙げてるって感じですね
[03:31.700 --> 03:34.900] いただきます
[03:34.900 --> 03:37.300] でも改めて食べてみると
[03:37.300 --> 03:39.700] 鶏肉についているのは
[03:39.700 --> 03:42.000] 胡椒がついているのは
[03:42.000 --> 03:45.000] 表面だけで中には入ってないんで
[03:45.000 --> 03:48.300] 混ぜる際には練り込んでなくて成形する際に
[03:48.300 --> 03:49.600] かけてるって感じですかね
[03:49.600 --> 03:53.100] 表面に塩コショウ
[03:53.100 --> 03:54.600] それではいよいよ再現に入るが
[03:54.600 --> 03:57.100] まずはお決まりの定量分析から始めよう
[03:57.100 --> 03:58.500] ありがたいことにどのメーカーも
[03:58.500 --> 03:59.700] 大抵アレリギーリストや
[03:59.700 --> 04:01.500] 栄養成分表を公開しているため
[04:01.500 --> 04:03.800] そこから必要な情報を読み取っていく
[04:03.800 --> 04:05.000] これはかなり意外だったが
[04:05.000 --> 04:06.800] つなぎは衣で使っていると思っていた
[04:06.800 --> 04:09.000] 卵は一切使っていないようだ
[04:09.000 --> 04:10.200] そして揚げ油だが
[04:10.200 --> 04:12.800] こちらは大豆の項目にチェックがついていないこともあって
[04:12.800 --> 04:15.400] サラダ油やダイザー油を使用していないことが分かり
[04:15.400 --> 04:18.100] 同時にその主原料が牛脂であることも分かる
[04:18.100 --> 04:19.500] ちなみにアメリカやイギリス
[04:19.500 --> 04:21.900] その他多くの国では主原料にダイザー油含め
[04:21.900 --> 04:23.900] 植物油を使用している
[04:23.900 --> 04:26.100] まずは炭水化物に注目してみよう
[04:26.100 --> 04:28.800] 鶏肉に頑湯している炭水化物がゼロだとすれば
[04:28.800 --> 04:30.800] こちらの13.1グラムという数字は
[04:30.800 --> 04:34.100] 小麦粉やコンスター汁に頑湯される炭水化物と分かる
[04:34.100 --> 04:36.600] それら100グラムあたりの炭水化物の頑湯量は
[04:36.600 --> 04:38.100] 大抵80グラムのため
[04:38.100 --> 04:42.200] 使用している粉の分量は投げて100グラムあたり16.3グラムとなる
[04:42.200 --> 04:44.100] とはいえこの16.3グラムの中に
[04:44.100 --> 04:45.900] どういった種類の粉が含まれているのかは
[04:45.900 --> 04:48.700] 全くわからないためそちらは手探りでやっていく
[04:48.700 --> 04:52.200] ということはそれ以外の分量が83.7グラムとなるわけだ
[04:52.200 --> 04:54.800] 他の油尾ビスパイス糖の分量を除くとして
[04:54.800 --> 04:58.700] ざっくり鶏肉の使用量を75グラムから80グラムとなる
[04:58.700 --> 04:59.800] お次に鶏肉
[04:59.800 --> 05:02.100] まずはVごとの栄養成分を見ていこう
[05:02.100 --> 05:03.200] 正直こういった数値は
[05:03.200 --> 05:06.200] 計測法や鶏の生育具合によってかなり変動するが
[05:06.200 --> 05:10.100] 今回は日本食品標準成分表2020年版から引用し
[05:10.100 --> 05:14.500] 誕生から出荷までの期間が3ヶ月以内の茹でた若取に絞ってみていく
[05:14.500 --> 05:18.900] しかし大変残念なことになぜか茹で鶏むれ肉の数値が公開されていなかったため
[05:18.900 --> 05:22.500] こちらは桃肉の生と茹での比率を参考に参出している
[05:22.500 --> 05:24.600] ということでざっとこんな感じである
[05:24.600 --> 05:25.600] なるほどこうしてみると
[05:25.600 --> 05:28.700] 岩油油の観点から他の具材の影響を切にくい成分は
[05:28.700 --> 05:31.400] 蛋白質、カリウム、リン、ナトリウム
[05:31.400 --> 05:34.100] と思ったがこちらのやたら数値が高いナトリウムは
[05:34.100 --> 05:36.200] おまみ調味料のグルタミン酸ナトリウムや
[05:36.200 --> 05:39.200] イノシン酸、グワニル酸ナトリウムといったものが影響しているため
[05:39.200 --> 05:40.700] 条件からは外す
[05:40.700 --> 05:42.800] またマクドナルド公式ホームページ内
[05:42.800 --> 05:44.800] 食材への道のりから引用すると
[05:44.800 --> 05:48.800] ナゲットは桃肉、胸肉、鶏皮をブレンドして作っていると書かれているが
[05:48.800 --> 05:51.500] 鶏皮の岩油量が非常に少ないと考えられるため
[05:51.500 --> 05:53.500] 今回は一旦抜きにして考えてみる
[05:53.500 --> 05:55.200] そして先ほど計算した通り
[05:55.200 --> 05:59.100] マックナゲット100gに含まれる鶏肉岩油量は80gのため
[05:59.100 --> 06:03.800] 今回の条件に使用する数字は1.25倍して100gかんさんにしておく
[06:03.800 --> 06:06.500] よーし、これで全ての比較対象が揃ったため
[06:06.500 --> 06:10.400] 鶏胸肉が含まれる比率をA、桃肉の比率をBとすると
[06:10.400 --> 06:15.500] 38.4Aたす25.1Bコール19.8AたすBは1
[06:15.500 --> 06:18.400] というみんな大好き2人1次方程式が出来上がる
[06:18.400 --> 06:21.200] あとは2番の式を5に5にいじって差し引きすれば
[06:21.200 --> 06:25.700] Bコール1.39Aイコールマイナス0.39と簡単に数値が出る
[06:25.700 --> 06:28.200] つまりこの場合桃肉を139%
[06:28.200 --> 06:32.100] 桃肉をマイナス39%加えれば近い仕上がりになるということだ
[06:34.100 --> 06:37.200] 計算から除外している薄力光及び鶏皮に概入される
[06:37.200 --> 06:38.700] 淡白質量を考慮しても
[06:38.700 --> 06:41.000] 桃肉はマイナス世界へメリコンでいく
[06:41.000 --> 06:44.100] 単純に成分計測法が文部科学省とマクドナロドで
[06:44.100 --> 06:45.400] 異なるだけの話だが
[06:45.400 --> 06:48.500] まだこっちの手持にはリンとカリウムが生きている
[06:48.500 --> 06:50.100] 改めてリンでやってみよう
[06:50.100 --> 06:51.800] 同じように式を組み立てて
[06:51.800 --> 06:53.900] 105Bコールマイナス21
[06:53.900 --> 06:55.600] Bコールマイナス0.2
[06:55.600 --> 06:56.700] キャッ!!
[06:58.100 --> 06:58.700] ふーん
[06:58.700 --> 07:01.700] 今度は鶏もも肉が風の世界へとメリコンでしまった
[07:01.700 --> 07:03.300] 最後にカリウムはどうか
[07:03.300 --> 07:05.200] 130Bコール63
[07:05.200 --> 07:06.900] Bコール0.48
[07:06.900 --> 07:08.500] Aコール0.52
[07:08.500 --> 07:09.400] キャッ!!
[07:09.400 --> 07:11.700] うれしいことに初めて二つの鶏肉が
[07:11.700 --> 07:13.200] 生の世界へと出現したが
[07:13.200 --> 07:15.300] こんなことで喜んでいてはいおもすへだ
[07:15.300 --> 07:17.900] ということで一旦鶏むね肉を52%
[07:17.900 --> 07:20.400] 桃肉を48%の折れ fineで作っていくが
[07:20.400 --> 07:22.300] 無論未人も信じてはいない
[07:22.300 --> 07:23.700] 最後にナトリウムだが
[07:23.700 --> 07:25.400] こちらは鶏肉の分を差し引くと
[07:25.400 --> 07:27.700] 456ミリグラムとなるわけだが
[07:27.700 --> 07:30.800] だいたいどこのメーカーでもうま味調味料1グラムあたりに含まれる
[07:30.800 --> 07:33.200] ナトリウムガン油量は0.1グラムとなるため
[07:33.200 --> 07:34.880] 今回は4.5グラム程度
[07:34.880 --> 07:37.200] 小さじ1協のうま味調味料を入れていく
[07:37.200 --> 07:39.600] ということで初回の材料はこちらになる
[07:39.600 --> 07:42.500] 現状材料の半分が気持ちでいっぱいのレシピとなっているが
[07:42.500 --> 07:44.800] こちらは後々修正していく
[07:44.800 --> 07:47.500] なお加えるスパイスに関しては自分の直感及び
[07:47.500 --> 07:49.100] 本番アメリカで再現を行っている
[07:49.100 --> 07:51.500] 偉大な千人たちのレシピを参考にしている
[07:51.500 --> 07:54.100] とはいえ皆様結構やりたい放題だったため
[07:54.100 --> 07:56.600] こちらはあくまで参考として引用していく
[07:56.600 --> 07:59.100] というわけで以上を踏まえてさっそく作っていこう
[07:59.100 --> 08:01.900] 鶏肉はミキサーで若干ペーストになる程度に粉砕
[08:01.900 --> 08:04.400] 拡半しそこへ塩少々とつなぎとなる
[08:04.400 --> 08:08.100] カタクリコを混ぜて休ませる
[08:08.100 --> 08:10.100] そしてコロモニア先ほどのレシピ通り
[08:10.100 --> 08:12.300] 薄力粉ベースにハーブスパイスを加え
[08:12.300 --> 08:15.200] 生地がやや持ったりする程度に水を加えていく
[08:15.200 --> 08:17.200] マクドナルドはナゲットの開発当時
[08:17.200 --> 08:19.000] 極当の島群のテンポーラという
[08:19.000 --> 08:22.000] 揚げ物的な料理を参考にコロモを作ったとされているが
[08:22.000 --> 08:23.400] はざわりカルサから見るに
[08:23.400 --> 08:24.800] 現地のテンポーラ生地よりは
[08:24.800 --> 08:27.100] やや水分量が少なみに感じる
[08:27.100 --> 08:28.500] そしたら油の準備
[08:28.500 --> 08:30.800] 今回オリジナル通り牛脂を使用していくが
[08:30.800 --> 08:32.300] 市販の牛脂を使うとそれだけで
[08:32.300 --> 08:34.600] 数成になってしまうのが痛い出品だ
[08:34.600 --> 08:36.500] これだけで本物より値段が5、6倍の
[08:36.500 --> 08:39.100] 超高級ナゲットになってしまっている
[08:39.100 --> 08:41.000] 温度160度前後まで上げたら
[08:41.000 --> 08:43.600] 先ほどのお肉ペーストを計量整定し
[08:43.600 --> 08:45.400] 薄力粉を程よくまぶした上で
[08:45.400 --> 08:52.400] コロモをつけてあげていく
[08:52.400 --> 08:55.200] はい、ということで
[08:55.200 --> 08:58.100] なかなか厳しい結果になりましたけど
[08:58.100 --> 09:00.700] まぁちょっといただいていきましょうか
[09:00.700 --> 09:03.000] ちなみにですね、本物
[09:03.000 --> 09:07.500] 本物はこれです
[09:07.500 --> 09:15.500] 悲しくなっていきましたよ
[09:15.500 --> 09:20.100] 何もかもが違う
[09:20.100 --> 09:23.600] やっぱり圧倒的にうま味成分が違う
[09:23.600 --> 09:25.700] あともう揚げすぎてて
[09:25.700 --> 09:29.500] 鶏肉がボソボソ
[09:29.500 --> 09:31.100] 直感が良くない
[09:31.100 --> 09:34.300] やっぱ味がしないねあんまり
[09:34.300 --> 09:36.000] 味がしないと言われてしまったので
[09:36.000 --> 09:38.500] とりあえず塩と旨味のグルタミン酸ナトリウムを
[09:38.500 --> 09:45.400] 鶏もと肉の両方で倍増させていく
[09:45.400 --> 09:48.000] はい、こちらが2回目です
[09:48.000 --> 09:50.100] こっちが1回目です
[09:50.100 --> 09:53.700] ちょっと見栄え的には良くなりましたね
[09:53.700 --> 09:58.500] いただきます
[09:58.500 --> 10:04.300] 味のもとの旨味が一気にきますね
[10:04.300 --> 10:07.900] ただ、何だろうな
[10:07.900 --> 10:12.500] なんかちょっと中がパサパサしてる感じがありますね
[10:12.500 --> 10:16.700] 味はですね、全然
[10:16.700 --> 10:18.800] 全然近くないです
[10:18.800 --> 10:21.200] 今度は味のもとという味になってしまったので
[10:21.200 --> 10:23.200] とりあえずチキンエキスパウダーを混ぜながら
[10:23.200 --> 10:26.700] 再度チャレンジをしていく
[10:26.700 --> 10:28.100] はい、ということで
[10:28.100 --> 10:32.800] 第1弾、第2弾、第3弾です
[10:32.800 --> 10:35.700] えー、実物
[10:35.700 --> 10:39.900] なんか色味だけ勝手に近づいていますけど
[10:39.900 --> 10:41.600] あっけ
[10:41.600 --> 10:44.900] まず肉の旨味が改めて違うな
[10:44.900 --> 10:46.900] 肉の旨味が違う
[10:46.900 --> 10:49.000] 結構やっぱホワイトペッパーが
[10:49.000 --> 10:52.100] 聞いてるのかな
[10:52.100 --> 10:54.500] 映像内ではそれなりに楽しそうに話しているが
[10:54.500 --> 10:57.000] このままだと本気で探ちじまらない気がしたため
[10:57.000 --> 10:58.900] とりあえずこのものことは一旦忘れ
[10:58.900 --> 11:02.300] こっからは肉の質を近づけていくことに集中していく
[11:02.300 --> 11:03.900] まずミキシングのレベルだが
[11:03.900 --> 11:06.400] これまでの試作品はどれもあらさがめだった
[11:06.400 --> 11:08.300] 本気のムチムチ具合を再現するために
[11:08.300 --> 11:10.300] 今回からはより細かく粉砕し
[11:10.300 --> 11:12.000] ペーストに近づけていく
[11:12.000 --> 11:14.300] それから先ほどよりも舌味をしっかりとつけ
[11:14.300 --> 11:19.600] 砂気の硬くりこも増やしてみる
[11:19.600 --> 11:21.600] そして衣は後回しにしたいため
[11:21.600 --> 11:24.400] 一旦市販の天ぷらこで代用していくことにする
[11:24.400 --> 11:26.400] 加える水の量はもちろん少なめで
[11:26.400 --> 11:34.700] 最低限の味付けだけしておく
[11:34.700 --> 11:38.600] はい、ということで当たり前のようにこちらが本物で
[11:38.600 --> 11:45.000] 今回作ったものがこちらになります
[11:45.000 --> 11:47.200] おお、なるほど
[11:47.200 --> 11:52.000] 前回よりも圧倒的な違いはなくなってますね
[11:52.000 --> 11:55.600] あの、まず肉の細かさが違う
[11:55.600 --> 11:58.600] もっと拡半していますね
[11:58.600 --> 11:59.400] どうだろうな
[11:59.400 --> 12:03.800] でも確かに衣は天ぷらこですね
[12:03.800 --> 12:05.300] 同じ感じがする
[12:05.300 --> 12:10.200] ただやっぱり揚げた時の色が違うじゃないですか
[12:10.200 --> 12:13.300] これはでもこっちもちゃんと上がってるわけですよ
[12:13.300 --> 12:15.400] ってことでやっぱり何かしらの色素を入れないと
[12:15.400 --> 12:17.000] この色にはならないですよね
[12:17.000 --> 12:18.700] 多分ね
[12:18.700 --> 12:21.000] しかし上手いですね
[12:21.000 --> 12:23.300] シンプルに上手いです
[12:23.300 --> 12:27.200] 肉の柔らかさに関していきますね
[12:27.200 --> 12:30.200] あ、こっちの柔らかいですね
[12:30.200 --> 12:32.900] 胸肉の配合がやっぱり違いますね
[12:32.900 --> 12:33.600] どうしても
[12:33.600 --> 12:36.200] 個人的に多分食べかけて申し訳ないですけど
[12:36.200 --> 12:39.100] このピンク色の若干見えますね
[12:39.100 --> 12:40.500] 若干赤っぽい
[12:40.500 --> 12:42.700] これが結構モモ肉だと思っていて
[12:42.700 --> 12:46.000] 逆に白いのは胸肉だと思ってるんですよ
[12:46.000 --> 12:48.100] 多分そうなんですよ
[12:48.100 --> 12:48.700] そう
[12:48.700 --> 12:52.300] でなるとやっぱり圧倒的に胸肉の量が多いから
[12:52.300 --> 12:54.100] 逆に
[12:54.100 --> 12:56.900] 胸肉7か8で
[12:56.900 --> 13:00.500] モモ肉2でいい気がしますね
[13:00.500 --> 13:03.600] 視聴者の皆さんも私もそろそろ飽きてきたでしょうけど
[13:03.600 --> 13:04.800] もう1分張り
[13:04.800 --> 13:07.100] 鶏肉の拡半具合がまだまだ足りなかったため
[13:07.100 --> 13:08.500] さらにミキサーにかけていく
[13:08.500 --> 13:09.200] ほぼ
[13:09.200 --> 13:11.700] ペーストになってより
[13:11.700 --> 13:13.800] 粘着力が高まりましたね
[13:13.800 --> 13:16.500] モモ肉もできる限り
[13:16.500 --> 13:19.100] 余分な筋は鶏のぞいてます
[13:19.100 --> 13:21.000] こんな感じで
[13:21.000 --> 13:22.760] そして無ちっと具合もさらに出すため
[13:22.760 --> 13:24.300] 硬くり口を増強
[13:24.300 --> 13:26.200] 一応初めの計算から一立ちしない
[13:26.200 --> 13:28.000] ギリギリのところを攻めていく
[13:28.000 --> 13:31.600] そして試しにここで衣を着色料で色づけてみる
[13:31.600 --> 13:32.800] はーい皆さん
[13:32.800 --> 13:35.600] ちょっと疲れたから工作の時間にしましょうね
[13:35.600 --> 13:37.500] なんてお気楽な話があるわけもなく
[13:37.500 --> 13:39.000] これは形状記憶プラスチックで
[13:39.000 --> 13:41.100] ナゲットの肩を作る工程になる
[13:41.100 --> 13:44.000] ここであの記念にとった業績が生きてくるわけだ
[13:44.000 --> 13:45.000] 冷静になると私は
[13:45.000 --> 13:47.300] なんで休日にこんなことをしているのだろうか
[13:47.300 --> 13:48.600] それも毎週
[13:48.600 --> 13:50.500] 自分の好奇心を制御できていない感じが
[13:50.500 --> 13:53.400] たまに怖くなる二十代後半の初夏であった
[13:53.400 --> 13:56.400] そしてラップを敷いた肩に肉を詰めて抜き取れば
[13:56.400 --> 13:58.700] あらまあナゲットの出来上がりと言うわけだ
[13:58.700 --> 14:01.500] 難易度の高いブーツだってこの通り
[14:01.500 --> 14:04.600] こんなことで喜んでいる自分に涙が出てきそうだ
[14:11.900 --> 14:14.600] はいということで
[14:14.600 --> 14:16.100] もう一致感想を聞いているのを
[14:16.100 --> 14:18.400] 皆様お疲れになると思うのでまとめると
[14:18.400 --> 14:20.600] 胸肉の肺分を多くしたのは大正解だが
[14:20.600 --> 14:22.700] まだまだ粉砕拡半が足りない
[14:22.700 --> 14:24.900] そして肉の密度が低く悪い意味で
[14:24.900 --> 14:27.600] ムチッとではなくふわふわな食感になっている
[14:27.600 --> 14:29.800] またすべてペーストの肉を使用しているため
[14:29.800 --> 14:32.600] 精一質な食感が全く再現されていない
[14:32.600 --> 14:35.100] そして味は前回よりそれなりに近づいたものの
[14:35.100 --> 14:37.200] チキンエキスパウダーやグルタミン酸など
[14:37.200 --> 14:40.200] メーカーごとにうま道を見るような味が微妙に異なるため
[14:40.200 --> 14:42.500] 今後はどのメーカーの商品が一番近いのかを
[14:42.500 --> 14:44.400] 探っていくことになる
[14:44.400 --> 14:46.800] ジューシーさんにかけるんですよ
[14:46.800 --> 14:50.200] どうしてもちょっとパサついてる?
[14:50.200 --> 14:54.000] それをカタクリコで補うのか
[14:54.000 --> 14:55.600] 一応マクドナルド公式では
[14:55.600 --> 14:57.700] 鶏皮を粉砕したもので入れて
[14:57.700 --> 14:59.400] ジューシーさを足しているって言ってるんで
[14:59.400 --> 15:02.200] ちょっとそれも次を試してみようと思います
[15:02.200 --> 15:03.900] ということで肉を購入した際に
[15:03.900 --> 15:06.600] ついてきた鶏皮をここでミキサーにかける
[15:06.600 --> 15:09.200] 少しでも断片が残っていると食感が良くないため
[15:09.200 --> 15:30.800] ほぼ液体状になるまで粉砕していく
[15:30.800 --> 15:32.900] はいということで
[15:32.900 --> 15:35.000] まあ
[15:35.000 --> 15:37.700] 前回よりもちょっと
[15:37.700 --> 15:40.600] 本物から形はとさかった気がしますけど
[15:40.600 --> 15:43.000] まあまあこんな感じですね
[15:43.000 --> 15:47.000] で今回は全く同じ条件で食べたいということで
[15:47.000 --> 15:50.000] 1回この2つは冷凍します
[15:50.000 --> 15:51.400] 冷凍して
[15:51.400 --> 15:53.400] 冷凍したらまた揚げ直します
[15:53.400 --> 16:00.200] はい
[16:00.200 --> 16:03.800] はいということで揚げ直しが終わりましたが
[16:03.800 --> 16:07.600] 終わったらめちゃくちゃ似ましたね
[16:07.600 --> 16:12.400] やっぱり2度揚げというか1回冷凍してから揚げないと
[16:12.400 --> 16:15.200] うーんって感じなんですかね
[16:15.200 --> 16:16.600] ちょっと間近で見てみましょう
[16:16.600 --> 16:18.600] そうですね僕が作った方がちょっと
[16:18.600 --> 16:22.800] 衣がつきすぎだなっていう印象が多少ありますね
[16:22.800 --> 16:24.200] でも色味とか
[16:24.200 --> 16:28.400] スパイスの入っている具合とかはほぼ似たりよったりですね
[16:28.400 --> 16:29.800] まずは
[16:29.800 --> 16:36.200] 紙作品から
[16:36.200 --> 16:38.800] おーなるほど
[16:38.800 --> 16:41.200] 結論から言うとですね
[16:41.200 --> 16:43.200] えー
[16:43.200 --> 16:45.600] なぜこうなったかわからないんですけど
[16:45.600 --> 16:48.200] ケンタッキーのですね
[16:48.200 --> 16:50.400] カーネルクリスピーの味になりました
[16:50.400 --> 16:53.400] 全く同じ味がします
[16:53.400 --> 16:54.600] おかしいな
[16:54.600 --> 16:56.400] こんなはずじゃなかったんだけどな
[16:56.400 --> 16:58.200] カーネルクリスピーが出来上がりました
[16:58.200 --> 16:59.200] 皆さん
[16:59.200 --> 17:02.200] これはちょっと自分でも衝撃ですね
[17:02.200 --> 17:06.200] ほんとに全く同じ味がする
[17:06.200 --> 17:09.600] いやおなぎ味がするな
[17:09.600 --> 17:11.000] まじで同じ味がする
[17:11.000 --> 17:14.000] こっちはそんなもん見たくてこの動画見に来たんじゃねえぞおい
[17:14.000 --> 17:17.000] といった声が飛んできそうで怖いが前編はこんな感じにて
[17:17.000 --> 17:20.400] カーネルクリスピーのレシピをさづけて締めくくりたいと思う
[17:20.400 --> 17:21.800] そして次回
[17:21.800 --> 17:25.400] 私は残り2ヶ月を通してやり遂げた
[17:25.400 --> 17:26.800] 後編お楽しみに
[17:26.800 --> 17:32.800] それではまた
時間はわりとかかります。
精度はなかなかのものかな?