JHipster5.1を試してみた

JHipsterというフレームワークの存在を知ったので試してみました。

環境構築

参考にしたサイトはこちらです。
https://www.jhipster.tech/installation/

今回はVagrant box installationを使ってみます。
https://github.com/jhipster/jhipster-devbox

vagrant init jhipster/jhipster-devbox

vagrant up --provider virtualbox

この結果色々なツールが良い感じにセットアップ済みのUbuntuが使えるようになります。
VirtualBoxからjhipster_default~~を実行すると以下のような素敵な画面が立ち上がります。

簡単なアプリを書いてみる（チュートリアル）

まずはアプリを作ります。今回はフロントエンドはReactを選択しました。
https://www.jhipster.tech/creating-an-app/

その後にEntityを作ります。この際にインタラクティブに項目名やJPAのRelationshipの設定をします。
https://www.jhipster.tech/creating-an-entity/

この結果で良い感じにCRUDするアプリが出来ます。

問題の修正

ただし、JHipster5.1固有の問題で、OneToManyのMany側をsaveする際にサーバーサイドでExceptionが発生しsaveに失敗します。
これは、Issueとしてすでに上がっている模様です。(fixされたかもしれません。ちょっと確認中。）
https://github.com/jhipster/generator-jhipster/issues/7967

修正箇所

  AvGroupの最後に以下のhiddenパラメータを追加する。
    <AvInput id="book-author-id" type="hidden" name="author.id" value={this.state.authorId} />
  </AvGroup>

感想

開発環境全部入りは楽チンで良いですね。