この記事の目的
チームでZoomのライセンスを効率よく(かつ、規約に抵触せずに)使う方法を考える
結論としては
何を重視するかにより選択肢は変わるがおおむね以下の通りのお勧め度になる
(前提として「ライセンス数」は必要最小限度にする)
- 1.有料アカウントのオーナーがZoomミーティングを開催し、進行役の人を「ホスト(または共同ホスト)」にする
- デメリットは、オーナーが少なくともZoomミーティングの冒頭には立ち会わないといけない(ただし、技術的に難しくはない)
- 2.オーナーがアカウントに紐づくユーザーを追加し、必要な都度、ユーザーにライセンスを付与する
- 事前にZoomの設定が必要であり、比較的難易度が高い(ITリテラシーが一定以上無いと困難)
- 3.有料Zoomをやりそうな人の数分ライセンスを購入して予め付与しておく
- デメリットは、ライセンス数が最小化できないので、Zoomのライセンス料がかさむこと
なお、オーナーのアカウントごと貸し出すのは、規約上微妙なのと、セキュリティーリスクがあるため、お勧めしない。
用語の説明など
Zoomの場合には、「アカウント」、「ユーザー」、「役割」、「ライセンス」というものが絡み合っている。
通常は、ある個人が、有償のアカウントを保持した場合には、
その個人が、アカウントの役割としてオーナーとなり、1つのライセンスが紐づく。
また、「アカウント」に対して「ユーザー」を追加することが可能(mailでinviteする)
その後に、紐づいているライセンスをユーザーに割り当てたり、追加購入したライセンスをユーザーに割り当てたりということが出来る。
前述の、2.3.はこの機能を利用することを前提としている。