はじめに
AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)に合格したので、偉そうに感想だったり勉強法を述べます。
受験者情報
・未経験22卒
・資格は基本情報技術者のみ(2021年4月に取得)
・AWSの実務経験無し
・EC2とRDSは個人的に触ってみたことあり
受験日・学習期間
受験日:2023年4月1日
学習期間:2023年2‐3月
学習教材等
参考書
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー (SBクリエイティブ)
CLF合格しました!って言う人全員買っている気がします。
ただその人気に負けず、全部読めばAWSの基礎がある程度理解できる書籍になっています。
正直これ一冊読んだだけだと合格は難しい気がします。あくまで基礎をなぞっているだけですので。
模擬試験・問題集
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
これもCLF合格記的なのを書いている人全員買っている気がします。
実際かなり本番に近い問題になっているので、マストで買うべきですね。
内容は基本レベル2回、本番レベル3回分になっています。
正直本番レベルは実際の試験よりも難しく、上位試験のSAA-C03の出題範囲の問題まで出てきますので、
本番レベルの模擬試験で80-90%の正答率ならば確実に合格できると思います。
AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験
アサインされていた案件が基本的に出社であったので、通勤中はこのアプリの問題集をスマホで解いていました。
練習問題10問×10回、模擬試験25問×13回の内容になっており、700円で全問題が受けられるようになります。
一部誤字脱字や、正解の回答が不正解になっていたりと、udemyの模擬試験よりはクオリティは低いですが、
解説がきちんと付属しているので問題なく学習できます。
学習のモチベーションが上がらないときなど、とりあえずスマホ開いて、問題解いて解説見て学習というのができるので、
私のような怠惰な人間にはおすすめです。
勉強方法
(当たり前ですが)基本的に業務終了後に勉強していました。
まず、上記の参考書を一周読みながら、重要そうなところはノートに書き出して覚えるというのを3週間ほどかけて行いました。
ノートに書き出していくことに関しては特にセオリーとかはなく、
自分が学生時代からやっていたことなので、皆さんも自分に合うやり方で参考書を一周してみるのが良いと思います。
そして、udemyの模擬試験をひたすら解いて、間違った問題の解説を再びノートに書き出していくというのを1ヶ月半やりました。
結局試験日まで模擬試験を解いて解説をノートに書くというのを全5回7周しました。7周目ともなるとさすがに全問正解もするようになってきたので、
大きな自信になったと思います。(問題を多少覚えたというのももちろんありますが)
余談ですが、5日でCLF合格!とかいう記事がインターネット上に多くありますが、
よほど頭の良い人でない限り、業務と並行して5日で合格するのはかなりきついレベルの難易度になっていると思います。
(ああいう人って業務が暇な人とかで、業務時間内に勉強している気がします)
試験について
私はピアソンVUEのテストセンターで受験しました。
テストセンターにあるPCで受験するので、筆記用具などは必要ないです。
ただ、本人確認の際に本人確認書類を2枚提示することを求められるので、そこは注意して下さい。(私はマイナンバーと運転免許証を提示しました)
試験時間は90分で、問題数は65問の選択式ですので、きちんと学習した人は時間が余ると思います。
試験のソフト(?)には見直し機能もありますので、気の済むまで見直しに時間を割いて高得点を狙いましょう。
自分は15分で解き終わってしまい、見直しをしていましたが、これ以上考えても回答は変わらないな、と思い20分で提出しました。
CLFは提出すると合否がすぐ出るので、私のような心配症に優しいです。
結果は合格でしたが、20分で会場を出るという舐めプをかましていたにも関わらず模擬試験で9割程度取れていたにも関わらず、スコアが8割ほどだったので、少し悔しいなという思いです。
おわりに
初めてのAWS認定試験でしたので、不安な部分も多くありましたが結果的に合格できたので良かったです。
自分の経験を共有することで、これからCLF受けるよという人の不安の解消の役に立てれば幸いです。
個人的には上位資格をどんどん狙って行こうと思っておりますので、上位資格受験の様子も記事にしていく予定です。