Happy holidays !
Unityで簡単に雪を降らせることができるのは知っていた。が、ユニークな結晶の雪を降らせたくなった。(というか、ときどきピクシーダストPxDTロゴの結晶の雪を降らせてほしい、とのリクエストをいただいた。)
まずが、Unityで雪を降らせる方法が、ググればすぐに出てくるように、Unityのパーティクルシステムを使う。
各パラメータの設定は、リンクのサイトを参考に設定する。
- 結構ゆっくりに降らせたいので、Gravity Modifierを0.2
- 雪の量も少なめに、Rate over Timeは100
- パーティクルの生存時間は、Particle SystemのStart Lifetimeは25
- Max Particlesの値を2000
- 揺らぎを付けて雪らしく、Particle SystemのForce over Lifetimeにチェックを入れて、±0.2
- 雪は積もらせないで、背景は夜にしたいので単色の黒
普通の雪は結晶無しのものにして、PxDTのテクスチャの結晶の雪をときどき降らせたいので、もう1つパーティクルシステムを作り追加する。
それのパラメータは、量以外は結晶無しのものと同じでよいので、Hieralchyのウインドウでそれをコピーしペーストする。
ただ、PxDT結晶の雪はゆっくりと時々現れるようにしたいので、Gravity Modifierを0.1に、量は更に少なめにしてRate over Timeは5とした。
作成するアプリケーションの動作モードして、Build Settingsの「Player Settings...」-> Playerで、FullScrenn WindowやWindowedモードに設定、変更できる。
この雪景色を動画として保存したい場合は、出来上がったアプリを実行し、windows標準のスクリーン動画キャプチャで簡単に撮れ保存できる(windowsキー+Gで起動)。
これで出来上がった動画は、クリスマス期間企画として弊社エントランスに、クリスマスツリーと弊社のSoundHugとともに、ディスプレイにその雪景色を映し出しています。
もしミッドタウン八重洲8Fにいらっしゃる機会がありましたら、どうぞご覧になってみてください。
このクリスマスシーズン、これを使ってPC画面に雪を降らせて、楽しい時間を演出してみるのはいかがでしょうか?