Windows10でアクションセンターに(トースト)通知を行うには以下のようにします。
using Windows.UI.Notifications;
...
// トースト通知を飛ばす
ToastNotificationManager.CreateToastNotifier(appId).Show(notification);
これまでは特に注意しなくてもこの状態で通知が飛ばせていたのですが、Fall Creators Update適用後では一部通知ができなくなる可能性があります。
具体的には、CreateToastNotifier
メソッドの引数に**Windowsに登録済みのAppIDを渡さなれけばならなくなりました。**正直AppIDが何なのかよく分かっていませんが、調べて分かったAppIDの具体例をいくつか載せておきます。
- Power Shell
- {1AC14E77-02E7-4E5D-B744-2EB1AE5198B7}\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe
- コマンドプロンプト
- {1AC14E77-02E7-4E5D-B744-2EB1AE5198B7}\cmd.exe
追記(2017/10/29)
AppIDの確認方法がわかりました。どうやらAppUserModelIdのことを指しているみたいです。
-
Win + R
でファイル名を指定して実行ウィンドウを表示 -
explorer.exe shell:AppsFolder
を入力しOKを押下 - 表示されたエクスプローラの何もない部分で右クリック
- [表示]-[詳細]を選択
- [並べ替え]-[その他]でAppUserModelIdにチェックを入れる
これでアプリケーションのAppUserModelIdを調べることができます。もっといい方法があるかもしれませんが取り急ぎメモ程度に追記しました。