5
11

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Vagrant入門①〜Vagrant概要とインストール編

Last updated at Posted at 2016-12-03

はじめに

Vagrantとはなんぞやという人向けの記事です。
Vagrantの概要からVagrantをインストールするところまでです。

Vagrantとは

一言で言うと仮想環境を構築するもの!
まぁ、それだけだったらVirtualBoxだけでもできるんですが。
Vagrantにはプロビジョニング機能というものがあってですね。
ChefとかAnsibleとかの連携とか、yumとかapt-get実行できたりとか、アプリケーションやミドルウェアを自動的にセットアップできるんですね。
基本的にVagrantがインストールしてあれば、Vagrantfileというファイル一つ共有するだけで、いつでもどこでも誰でも同じ環境が作れちゃうという優れもの。
Vagrantfileでつらつらプロビジョンを書く他に、boxを作るという手もあるんですが、それはまたそのうち。
なお、今回はプロバイダにVirtualBoxを使いますが、VMwareとかAmazon EC2も使える模様。ローカルではVirtualBoxで、本番環境はAmazon EC2とかにしたら素敵ですね!

Vagrantを使うメリット

1.開発環境の構築が簡単にできる
2.全エンジニアに同じ実行環境を提供できる
3.実行環境を開発と本番で同じにできる
ですかね。こっちで動くのにあっちで動かない!とかいうやつをなくせますね。

インストール方法

説明はこのへんで早速インストールしていきましょー。
前述の通りプロバイダにはVirtualBoxなのでVirtualBoxのインストールも一緒に。
なお、VirtualBoxとVagrantのインストールにはHomebrew使いまっせ。

・動作環境

OS : Mac OS X El Capitan 10.11.6

・事前準備

こちらを参考にXcodeとHomebrewをインストールしておきましょう。

・インストール

ターミナルを起動して以下のコマンドを実行しましょう。
ついでにVagrantのプラグインのインストールもしちゃいますよー。
最後のはおまじないです。
やらないとVagrant1.8.7でboxのダウンロードに失敗する場合があります。

$ brew cask install virtualbox
$ brew cask install vagrant
$ vagrant plugin install vagrant-omnibus
$ vagrant plugin install vagrant-vbguest
$ sudo rm -rf /opt/vagrant/embedded/bin/curl

今回はここまでー!
次回はVagrant入門②〜Vagrantコマンド一覧編です!

5
11
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
11

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?