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Dev Home (プレビュー) を使ってみた

Last updated at Posted at 2023-05-26

Microsoft Build 2023で公開された新たな開発ツール、Dev Home (プレビュー)を体験してみました。以下ではそのインストール方法と使い方について詳しく説明します。

Dev Home のインストール方法

Dev Home は、Microsoft Store からアプリケーションとしてインストールします。インストール作業は、Dev Home 公式サイト から行うことができます。

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インストールが完了すると、「開く」ボタンが表示されます。これをクリックするとDev Homeが起動し、初期画面が表示されます。ここから開発作業を開始することができます。

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「開始する」ボタンをクリックすると「コンピューターの構成」が開きます。この画面では、アプリケーションのインストールや、リポジトリの設定が行なえます。

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アプリケーションのインストール

Dev Homeの初期画面から「開始する」ボタンをクリックすると、「コンピューターの構成」画面が開きます。ここでは、開発に必要なアプリケーションのインストールやリポジトリの設定が行えます。「アプリケーションのインストール」を選択すると、Dev Homeでインストール可能なツール一覧が表示されます。右上の「+」ボタンをクリックしてインストールしたいアプリケーションを選択します。

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ウィジットの追加

Dev Home にはダッシュボードがあり、ここにウィジットを追加することで、自分なりにカスタマイズができます。

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右上にある「ウィジットを追加」で追加可能なウィジット一覧が表示されます。CPU や GPU、メモリの状態をウィジットとして追加可能です。

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「ピン留め」をクリックすることで、ウィジットとして追加できます。以下は CPU と Network モニターのウィジットを追加してます。

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GitHub 連携

このウィジットには GitHub との連携機能があります。今のところ追加可能な項目は以下となります。

  • 自分宛てのメンション一覧表示(全リポジトリ対象)
  • 自分宛てのレビューリクエスト一覧表示(全リポジトリ対象)
  • 自分宛てのアサインの一覧表示(全リポジトリ対象)
  • Issues の表示(指定リポジトリのみ)
  • プルリクエストの表示(指定リポジトリのみ)

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サインインすることで GitHub との連携が行なえます。

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サインインすることで、GitHub との連携が行えるようになります。上記の画像では、自分宛てのメンションですが、どこからのメンションであるかフィルターを設定することができます。以下の画像のように「Issues」か「Pull requests」もしくは「Issues」と「Pull requests」のいずれかが選択できます。

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「送信」をクリックすることで、プレビューを表示することができます。

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「Mentioned me」と「Review requested」が追加されているのが分かると思います。

さいごに

使ってみた感想としては、ツールのインストールは簡単にはなったとは思いましたが、現段階では、そこまで利便性が上がっていると思えませんでした。アプリケーションのバージョンの指定方法も分かりませんでした。

また、現時点では「アプリケーションのインストール」「リポジトリ連携」のみとなっていますので、まだ、これからかなという印象です。

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