お疲れ様です。秋並です。
近年、リモート会議やリモートワークの増加によってイヤホンを使用する機会が増えている人も多いと思います。
今回はそんな人におすすめなイヤホンである「骨伝導イヤホン」について紹介したいと思います。
骨伝導イヤホンとは
骨伝導イヤホンとは「耳や鼓膜を介さずに、頭蓋骨の振動で音を伝えるイヤホン」です。
骨伝導イヤホンは
- 耳を塞がない
というところが、一番の特徴になります。
引用:https://jp.shokz.com/products/openrun
なぜエンジニアに骨伝導イヤホンがいいのか
私が骨伝導イヤホンをエンジニアにおすすめする理由は以下になります。
(正確には、リモート会議が多い職業全般におすすめの理由になるかなと思います)
- 耳をふさがないから耳に優しい
- 長時間つけていても疲れにくい(ここは、人によるかも)
- (マイク内臓タイプは)話し相手に音がしっかり聞こえる
一つずつ解説していきます。
耳をふさがないから耳に優しい
骨伝導イヤホンは耳を塞がないため、鼓膜に対するダメージが少ないです。
近年は「イヤホン難聴」なる言葉も誕生しており、長期的に考えると鼓膜へのダメージが少ないことは大きなメリットです。
長時間つけていても疲れにくい
骨伝導イヤホンは、カナル型イヤホンやヘッドフォンと比較すると耳への負担が少ないため、長時間つけていても耳が疲れにくいです。
こちらに関しても、リモートワークなどで長時間リモート会議をする人には大きいメリットだと思います。
(ただし、後述するように合わない人もいることに注意してください)
(マイク内蔵型の場合)話し相手に声が聞こえやすい
パソコンの内蔵マイクなどの場合、マイクと口の距離が遠くなってしまうと、相手に自分の声が聞こえにくくなってしまう場合があります。
一方で骨伝導イヤホンの場合、耳元にマイクがついており、マイクと口の位置関係が変わらないため、常に一定の音量で相手に声が伝わります。
(これに関しては、骨伝導イヤホン特有のメリットという訳ではないですが)
デメリット
ここまで、骨伝導イヤホンのメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。
具体的には以下の通りです。
- 騒音が大きいところでは使いにくい
- 音質が悪い
- 人によってはつけ心地に違和感を感じる
騒音が大きいところでは使いにくい
骨伝導イヤホンは、耳の穴を塞がずに使用するため、周りの騒音が大きいと音が聞こえにくいです。
また、音を大きくすると音漏れしやすいので電車の中のような大きな騒音がある場所での使用はおすすめできません。
ただ、リモート会議をするような場所で、騒音が大きいことはあまりないと思うので、あまり気にする事はないかなと思います。
音質が悪い
骨伝導イヤホンはカナル型のイヤホンと比べると、どうしても音質は劣ります。
こちらに関しても、リモート会議で音質を気にする事は少ないと思うので、今回述べている用途ではあまり問題ないと思われます。
人によってはつけ心地に違和感を感じる
骨伝導イヤホンは、その名の通り骨を振動させて音を伝えているわけですが、体質によっては振動に違和感を感じたり、痛く感じる人もいるようです。
これに関しては人によって違うため、家電量販店などで一度使用してみて、自分に合っているか確認してみると良いと思います。
おすすめの骨伝導イヤホン
ここまで、骨伝導イヤホンの特徴についてお話ししました。
最後に一つだけ補足すると、骨伝導イヤホンは、専用の充電器を必要とするものも多いのですが、そのためにケーブルを追加で持ち歩くのは面倒だと思うので
- usb-cケーブルによる充電に対応しているものをおすすめします!
ちなみに私は、SHOKZのOPEN MOVE(usb-c充電対応)を使用しています。
引用:https://jp.shokz.com/products/bone-conduction-headphone-openmove
さいごに
この記事を見て骨伝導イヤホンに興味が出た方は一度購入してみて下さい!