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LinuxMintをインストール(in VMwarePlayer)

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つい最近、LinuxMintというUbuntu派生のディストリビューションが世界的に多く使われているということを知りました。
何がいいんだろうと思い、試しにVM環境にインストールしてみました。

環境

ホスト:Windows 10 Pro
VMソフト:VMware Workstation 12 Player 12.5.5
LinuxMint:18.1 Serena (Ubuntu 16.04 LTS ベース)

ダウンロード

公式サイトからISOファイルをダウンロード

https://www.linuxmint.com/
2017-05-18_07h20_26.jpg
メニューのDownload > Linux Mint 18.1 をクリック

2017-05-18_07h21_08.jpg
選択肢がCinnamon、MATE、Xfce、KDEとあります
これらはそれぞれデスクトップの種類が異なります
私はCinnamonの64-bitを選択

ダウンロード元を選択

2017-05-18_07h22_38.jpg
Download mirrorsのリストにあるリンクをクリックするとダウンロードが始まります
日本のミラーは無いのでEvoWise CDNを選択しました

VMwareの準備

※特に変わった設定はしていないので、ここは飛ばしてもいいです。
2017-05-18_22h40_48.jpg
VMwarePlayerを起動して、新規仮想マシンの作成をクリック

2017-05-18_07h30_49.jpg
インストーラディスクイメージファイルのラジオボタンを選択し、
ダウンロードしたISOファイルを指定

2017-05-18_07h31_02.jpg
LinuxMintはUbuntu派生ディストリビューションなので、Ubuntu 64ビットを選択

2017-05-18_07h31_58.jpg
仮想マシン名は適当に

2017-05-18_07h33_21.jpg
ディスク容量もデフォルトのまま

2017-05-18_07h35_06.jpg
公式ではメモリ512BM以上、1G推奨とあるので、ちょっと余裕をもたせて2024MBを指定
ネットワークはNAT

2017-05-18_07h35_27.jpg
完了したら仮想マシンを起動

ディスクから起動

2017-05-18_07h36_18.jpg
起動直後、10秒経つと進みます

2017-05-18_07h38_06.jpg
起動が終わるとインストーラーが起動するかと思ったらデスクトップ画面が表示されました
LinuxMintはインストールメディアがLiveCDになっているのですね

左下にあるオレンジと青のアイコンをクリックするとFirefoxが起動し、ネットを見ることができます。面白い

Install Linux Mintのアイコンをダブルクリックしてインストーラを起動

インストール

2017-05-18_07h46_13.jpg
言語を選択。日本語はリストの一番下にあります。

2017-05-18_07h54_13.jpg
サードパーティ製のソフトウェアをインストールするか聞かれます。デフォルトはOFFですが、ONにして続けます

2017-05-18_07h54_57.jpg
インストール先ディスク構成の設定。デフォルトのまま進みます

2017-05-18_07h56_00.jpg
パーティション構成の説明をされます

2017-05-18_07h56_31.jpg
タイムゾーンの設定。最初からTokyoが選択されていました

2017-05-18_07h56_52.jpg
キーボードの選択。リストの下にあるテキストエリアで試し入力ができます。デフォルトのままで問題ありませんでした。
「キーボードレイアウトを検出」ボタンを押すと「この文字を入力してみて」という指示が出るので、その指示に従ってキーを入力すると最適なキーボード種類が選択される、はずですが、ベトナム語とかになってしまいましたので、日本語に選びなおしました

2017-05-18_07h57_23.jpg
ユーザ名とコンピュータ名を入力

2017-05-18_20h42_15.jpg
インストールが完了するまでしばらく待ちます
インターネットに接続されていれば言語パッケージをダウンロートし、インストール直後から日本語が入力できるようになります
LiveCDなのでインストール中でもコンソールを開いたり、Firefoxでブラウジングなどできます

2017-05-18_20h45_45.jpg
インストール完了後、再起動します

クリップボード52.png
Enterキーを押すと再起動

ログイン

2017-05-18_20h47_14.jpg
名前をクリックするかF1キーを押してからユーザ名を入力

2017-05-18_20h47_54.jpg
パスワードを入力してログイン

2017-05-18_20h48_58.jpg
無事ログインできました
半角/全角キーで日本語入力切替えもフツーに使えました

2017-05-20_18h44_50.jpg
初期状態で6.1G使用していますね

設定

アップデートマネージャ

LinuxMintにもパッケージ更新の仕組みがあります
アップデートしないまま使うのは危険ですので、何はともあれアップデート
盾のようなマークをクリックし、アップデートマネージャを起動します

2017-05-20_17h51_44.jpg
最初にアップデートポリシーを選択します
LinuxMintの運用チームにより決められる各アップデートのレベル(1~5まであり数字が大きいほど影響度が大きい)を、どのレベルまでアップデートするか3つのポリシーから選択します
※ポリシーは後からでも変えられます

ポリシー 説明
Don't break my computer! レベル4,5のアップデートをリストから非表示にする
Optimize stability and security レベル4,5をリストに表示するがデフォルトではアップデートしない
Always update everything 全て表示、すべてデフォルトON

2017-05-20_17h52_02.jpg
次にミラーサーバーの選択
アップデートのダウンロード元をより速いサーバに変更します
近くのミラーサーバーに変更しますか?の右にあるOKボタンをクリック

2017-05-20_17h52_29.jpg
ミラー>メインの右にあるボタンをクリック

2017-05-20_17h54_39.jpg
サーバの一覧が表示され、しばらく待っていると速度の速い順に並び替えられてゆくので、リストの先頭を選択してApplyボタンをクリック

2017-05-20_17h56_59.jpg
同じように基本のボタンをクリック

2017-05-20_17h57_16.jpg
キャッシュをアップデートボタンをクリックし、右上にある×ボタンを押して画面を閉じます
アップデートマネージャの画面でメニューバーの「アップデートをインストール」ボタンをクリック

2017-05-20_17h59_37.jpg
アップデート完了後リストが更新され、再び「アップデートをインストール」ボタンをクリック
レベル5のkernelはアップグレードがOFFになっていますね

アップデート後、ディスク使用量は7Gになりました

画面サイズ

初期状態だと画面サイズは800x600と狭いのでもっと広いサイズに変更します

2017-05-19_00h03_09.jpg
右下の、メニュー>設定>Displayをクリックします

2017-05-19_00h03_51.jpg
リストからちょうどよい広さの画面を選択し、Applyボタンをクリック
問題がなければ、この設定のままにするボタンをクリック

chrome入れてみた

2017-05-20_19h22_14.jpg
Firefoxでchromeのwebサイト"https://www.google.co.jp/chrome/ "に行き、「chromeをダウンロード」ボタンを押し、続けて「同意してインストール」ボタンを押し、GDebiパッケージインストーラで開く

2017-05-20_19h23_45.jpg
パッケージをインストールをクリック

2017-05-20_19h27_05.jpg
メニュー>インターネット>Google Chrome から起動できます

2017-05-20_19h29_00.jpg

VMware Tools入れてみた

LinuxMint用のVMware Toolsは提供されていませんが、Ubuntu用のVMware Toolsを入れてみたところ、以下の機能が使えることを確認しました

  • ホストとドラッグドロップ
  • 画面の自動リサイズ
  • ドラッグドロップでのホスト-ゲスト間のファイルコピー
  • クリップボードの共有
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