はじめに
Apple Watchでブラウザが使えたらなぁ・・・。
iOS14の時はショートカットアプリを使えば出来ていたのだけど、iOS15にバージョンアップして使えなくなっていて諦めていました。
でもきちんとショートカットの内容を確認したら、出来るようになりました。
動作環境
- iPhone8 Plus
- iOS15.1
- Apple Watch Series 6
- WatchOS 8.1(19R570)
期待する結果
実用性は微妙ですが、Apple Watchでブラウザが使えます。
ショートカットアプリ経由でですが、ちょっとした確認がスマホを取り出さなくても出来るのは、良いことですよね。
実験内容
ショートカットを2つ用意しました。
ブラウザ実験Aとブラウザ実験Bです。
(画像の順序は逆になってますがお許しください...)
ブラウザ実験A
この方式だと期待通りの挙動になりませんでした。
ブラウザ実験B
こちらの方式だと期待通りになりました。
考察
ブラウザ実験Aの場合は、ショートカットの定義で「URLを開く」
ブラウザ実験Bの場合は、ショートカットの定義で「Webページを表示」
「URLをSafariで開く」 か「Safariビュー コントローラで開く」 の違いです。
Apple Watchには、Safariがインストールされていないので、ブラウザ実験Aは失敗しました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、この記事がどなたかのお力になれば幸いです。
最後に、macOS MontereyはiOS版と連動してショートカットを編集できるようになったので、以前よりも作りやすくなりました。
皆さまも是非何か作ってみてはいかがでしょうか。