DAX Studio ドキュメントの日本語訳
Power BI/DAX開発者必携ツールの「DAX Studio」ドキュメントを日本語訳していきます。
「非公式」なので、言い回しに疑問があれば必ず公式ドキュメントを参照してください。
公式サイト
https://daxstudio.org/
公式ドキュメント
https://daxstudio.org/docs/intro/
メタデータ ペイン
DAX Studioには3種類のメタデータペインがあります。すべてのメタデータペインでは、項目をダブルクリックしてエディターの現在の位置に挿入するか、項目をドラッグしてクエリペインの選択した位置にドロップすることができます。
モデルのメタデータ
モデル メタデータ ペインには、現在接続されているデータソースに関する情報が表示されます。ペインの上部にあるデータベース ドロップダウンとモデルドロップダウンを使用して、表示するメタデータを選択することができます(Excel や Power BI Desktop などの一部のデータソースでは、データベース ドロップダウンは無効になっています)。 モデル・メタデータ ペインでは、モデル内のさまざまなオブジェクトに関する情報を表示できます。
ファンクション メタデータ
関数ペインには、利用可能なすべてのDAX関数が表示されます。この情報は毎回データ ソースからクエリされるため、関数のリストは常にそのデータ ソースで利用可能なすべてのリストを表している必要があります。これは、Power BI Desktop のように、毎月の更新で新しい関数が提供される可能性があるデータ ソースで非常に便利です。
DMVメタデータ
DMV(Dynamic Management Views)は、データソースから情報を問い合わせる方法です。データの構造に関する情報と、"サーバ "の内部状態(メモリ使用量や現在のセッション数や接続数など)に関する情報の両方を得ることができます。
モデルのメタデータ
表形式の Analysis Services モデルおよび PowerPivot モデルには、多次元および表形式のクライアントからクエリを実行する機能があります。この機能では、メタデータが表形式で表示され、メタデータペインからクエリペインに項目をダブルクリックまたはドラッグすると、表形式の名前形式になります。
バージョン 2 では、階層と KPI がサポートされています。表形式の用語では、階層は基本的にレベルの集まりであり、KPI は 3 つの異なるメジャー (Actual、Target、Status の各 1 つ) を保持するコンテナです。