AndroidStudioのspellチェック機能
AndroidStudioでは、lint機構の1つとしてコード上に存在するtypoをチェックしてくれます。
非常にありがたい機能なのですが、例えば変数名として日本語をそのままローマ字表記したい場合や、英語として存在しない和製英語等を用いたい場合、それが使われるたびに波線を引いて注意してくるのは少し煩わしく感じました。
なので、特定の表記に関してはspellチェックさせないようには出来ないかと思い調べてみました。
spellチェックのOFF
最初に見つけたのはspellチェックをON/OFF出来ることです。
画像の通り、 Preferences > Editor > Inspections
からいくつかの範囲に絞る形でspellチェックのON/OFFが可能でした。
ただ、これだと普通にtypoしてしまった箇所を見つけることが出来ないので出来れば避けたい所です。
spellチェックの例外設定
次に見つけたのがspellチェックに対して例外を設定出来ることです。
Preferences > Editor > Spelling
で設定できます。
例外として設定したい文字が少なく、ササッと設定したい場合は Accepted Words
に文字を追加すればOK。
たくさんの文字を設定したい場合は、 Dictionaries
にて辞書ファイル(.dic)を設定すればOKのようです(こちらは試していません)。
結果
怒られなくなりました。
このspellはtypo扱いしてほしくないなと感じたりした人は試してみると良いのでないかと思います。