概要
ラズパイ初心者の設定メモです。備忘の為の記載なので掘り下げた情報はありません。
環境(HW)
raspberry pi zero w
microSDカード:transcend premium 400x 32GB
OSインストール
- Windows端末でラズパイ公式DLサイトからNOOBSをDL。
- DL完了後に解凍ソフト「Lhaplus」を使用して解凍(アーカイブを右クリックで回答先にSDカード指定)。
- 解凍完了後にラズパイにSDを移動し、HDMI、キーボード、マウス、電源側microUSBを指して起動。
- ディストリはRASPBIAN、言語はザパニーズを指定してインストール実行(しばし待機)
- 問題なく完了(解凍がうまくいってないケースだとここいら辺で躓くケースあり)
初回ログイン:各種バージョン確認
uname -a
Linux raspberrypi 4.9.59+ #1047 Sun Oct 29 11:47:10 GMT 2017 armv6l GNU/Linux
cat /etc/debian_version
9.1
初期設定
- GUI右上のラズパイマーク->設定->Rspgerry Piの設定を選択。
- ローカライゼーションタブよりロケール設定ボタン押下
- 言語:ja
- 国:JP
- 文字セット:UTF-8
- タイムゾーン設定ボタン押下
- 地域:Asia
- 位置:Tokyo
- キーボードの設定(インストール時にJPキーボードがセットされるがHHKB利用の場合変更)
- Country:米国
- Variant:英語(US)
- 無線LANの国設定
- 国:JP
上記設定完了後にOKボタン押下(状況により再起動あり)。
ネットワーク設定(Wi-Fi設定)
接続環境がstaticにIPを設定する必要が在るため、下記設定ファイルを編集。
Wlanの設定ファイル
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=GB
network={
ssid="SYSTEXXX"
psk="XXXXXXXXX" # 都合によりX箇所は伏字
priority=2
key_mgmt=WPA-PSK
}
固定IP設定ファイル
# SSID SYSTEMXXX
interface wlan0
inform 10.22.223.104
static routers=10.22.223.1
static domain_name_servers=10.22.223.1
上記設定後に再起動(debian系のコマンドが弱いのでservice network restartに該当するコマンドがわからん)。
で、ブートしたらpingでNetwork疎通確認
ping -c1 www.google.co.jp
最初にパッケージを更新(可能ならば不要パッケージを削除した方がよい)
待機時間の長いコマンド。。。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
上記更新処理でdhcpcd.confが更新パッケージによる変更と競合したので、自分の設定ファイルを残す(N)を選択。
パッケージのアップデートが終わればまた再起動。
sudo reboot
SSHの有効化
sshを有効にするためにはラズパイオリジナルの設定コマンドraspi-configで有効化する必要あり。
sudo raspi-config
[5 Interfacing Option]-> [P2 SSH] と選択すると「Would you like the SSH server to be enabled?」と聞かれるので<はい>を選択。->「The SSH server is enabled」との
完了メッセージに<了解>を押下してする。
ついでに、キーボード、マウスを刺すのが面倒なので、同じ手順でVNCも有効化([5 Interfacing Option]-> [P3 VNC])。
SSH接続確認
TeraTerm等でSSH接続可能になった事を確認。
ユーザ名:pi
パスワード:raspberry
VNC接続確認
同じくVNCクライアントソフトで接続可能であることを確認。
(ユーザ名/パスワードはSSH接続と同じ)
とりあえず、今回はここまで。