#投稿経緯
やっと最近になって、gitを触るようになったので、自分の備忘録として書くことにした!
1-1.gitをインストールする
とりあえず、サーバにgitをインストールします
$ sudo yum -y install git
##2-1.リモートリポジトリを作成する
CentOSにgit専用のユーザーアカウントを作成する
今回は、gitユーザを作成して、直下にリポジトリ(共有)を立てることにする
$ useradd git
$ cd /home/git
$ mkdir 任意の名称.git
EX)↓
$ mkdir test.com.git
$ cd 任意の名称.git
$ git init --bare --shared
POINT
git init [--bare] [--shared[=<permissions>]] [--template=<template_directory>] [directory]
上記コマンドでGitリポジトリを初期化する
[directory]を指定しなかった場合は、そのディレクトリをGitリポジトリとして初期化する。
指定がない場合は、カレントディレクトリをGitリポジトリとして初期化する。
--bare:
ベアリポジトリを作成する。
ベアリポジトリは、作業ディレクトリを持たないリポジトリで、
外部に公開し、作業を中継するリポジトリとして使用。
共有リポジトリとして複数のユーザでリポジトリを共有するときに使用する。
--shared:
リポジトリを他のユーザと共有する場合に、利用する
permissionsにはUNIXのパーミッションを指定する。
例えば、0640でgit init を実行したユーザと同じグループからの読み込みを許可
0660で読み書きを許可、0664で同じグループのユーザから読み書きを許可し、
その他ユーザからも読み込みを許可する
--template:
作成するリポジトリ中に、指定したテンプレートディレクトリの中身をコピーする
リポジトリ共通のフックスクリプトを導入したいときに、利用する場合などに指定する
##3-1.所有者の変更を行う
chown git.git . -R
##3-2.共有リポジトリにアクセスできるグループ権限をユーザに追加する
ユーザ: testの場合
$ groups 確認したいユーザ
確認したいユーザ : 確認したいユーザID wheel
EX)↓
$ groups test
test : 確認したいユーザID wheel
上記の場合、gitグループがないので、グループに含める
$ gpasswd -a 確認したいユーザ git
$ groups 確認したいユーザ
確認したいユーザ : 確認したいユーザ wheel git
EX)↓
$ gpasswd -a test git
$ groups test
test : test wheel git
gitグループが追加されたことを確認できたらOK
##4-1.ローカルにクローンする
sshで取得するケース
ssh://IPアドレス/home/git/任意の名称.git
##4-2.公開ディレクトリ先にクローンする
公開ディレクトリ先は /var/www/html とする
$ cd /var/www/html
$ git clone file:///home/git/任意の名称.git
以上です、お疲れ様でした!