8
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

CentOSにgitリモートリポジトリを作成し、公開ディレクトリに公開するまで

Last updated at Posted at 2017-04-26

#投稿経緯
やっと最近になって、gitを触るようになったので、自分の備忘録として書くことにした!

1-1.gitをインストールする

とりあえず、サーバにgitをインストールします

.
$ sudo yum -y install git

##2-1.リモートリポジトリを作成する
CentOSにgit専用のユーザーアカウントを作成する
今回は、gitユーザを作成して、直下にリポジトリ(共有)を立てることにする

.
$ useradd git
$ cd /home/git
$ mkdir 任意の名称.git
EX)↓
$ mkdir test.com.git
$ cd 任意の名称.git
$ git init --bare --shared

:point_up:POINT:point_up:
git init [--bare] [--shared[=<permissions>]] [--template=<template_directory>] [directory]
上記コマンドでGitリポジトリを初期化する
[directory]を指定しなかった場合は、そのディレクトリをGitリポジトリとして初期化する。
指定がない場合は、カレントディレクトリをGitリポジトリとして初期化する。

--bare:
ベアリポジトリを作成する。
ベアリポジトリは、作業ディレクトリを持たないリポジトリで、
外部に公開し、作業を中継するリポジトリとして使用。
共有リポジトリとして複数のユーザでリポジトリを共有するときに使用する。

--shared:
リポジトリを他のユーザと共有する場合に、利用する
permissionsにはUNIXのパーミッションを指定する。
例えば、0640でgit init を実行したユーザと同じグループからの読み込みを許可
0660で読み書きを許可、0664で同じグループのユーザから読み書きを許可し、
その他ユーザからも読み込みを許可する

--template:
作成するリポジトリ中に、指定したテンプレートディレクトリの中身をコピーする
リポジトリ共通のフックスクリプトを導入したいときに、利用する場合などに指定する

##3-1.所有者の変更を行う

.
chown git.git . -R

##3-2.共有リポジトリにアクセスできるグループ権限をユーザに追加する

ユーザ: testの場合

.
$ groups 確認したいユーザ
確認したいユーザ : 確認したいユーザID wheel
EX)↓
$ groups test
test : 確認したいユーザID wheel

上記の場合、gitグループがないので、グループに含める

.
$ gpasswd -a 確認したいユーザ git
$ groups 確認したいユーザ
確認したいユーザ : 確認したいユーザ wheel git
EX)↓
$ gpasswd -a test git
$ groups test
test : test wheel git

gitグループが追加されたことを確認できたらOK

##4-1.ローカルにクローンする

sshで取得するケース

.
ssh://IPアドレス/home/git/任意の名称.git

##4-2.公開ディレクトリ先にクローンする
公開ディレクトリ先は /var/www/html とする

.
$ cd /var/www/html
$ git clone file:///home/git/任意の名称.git

以上です、お疲れ様でした!:fist:

8
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?