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揮発性の私がAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格できた勉強方法と後日談

Last updated at Posted at 2021-04-20

エンタメ系企業の社内もろもろを担当しているakibinです。現在41歳のおじさんで、やんちゃな3歳息子と日々格闘しております。

最近は荒井由実時代のユーミンの楽曲にハマっています。特にこの曲。この時代のユーミンは良すぎる…
朝陽の中で微笑んで

概要

というわけで80年代生まれのだいぶ記憶力怪しくなってきているおじさんがAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトに合格した勉強方法をここに記します。

勉強期間は2ヶ月、週で3日、1日2時間ぐらいでした(約60時間)。この勉強方法と割合で768点で合格できました。

先に言っちゃうと以下のような感じです。(勉強内容とそのために割いた時間の割合)

1. 黒本を徹底的に読み込む:80%

2. Udemyでテキスト部分を受講:10%

3. 模擬試験をやる:10%

基本スペック

  • サーバとネットワーク、DBなどの基礎知識はあり(オンプレでの構築、運用経験)
  • AWSは仕事でEC2立てて使ってみたりぐらい
  • 記憶力はもう…(特に人やモノの名前などはところてんのように古い記憶が押し出されているような気がする)

1. 黒本を徹底的に読み込む:80%

本当ははじめはUdemyからやっていたのですが、いま思うと黒本からやった方が良かったなと思っています。なんせわかりやすいです。体系的な知識がきっちりと身につきます。

大まかの構成は以下です。

① AWS Well-Architectedフレームワークの概要

AWSを使用する上での以下5つを柱としたベストプラクティスについて軽く説明されています

  • 運用上の優秀性
  • セキュリティ
  • 信頼性
  • パフォーマンス効率
  • コスト最適化

② 使用される主なAWSサービス

以下の主となるサービスについての説明があります

  • アクセス制御
  • ネットワーク
  • コンピューティング
  • ストレージ
  • DB
  • データ通知・連携処理
  • 構成管理
  • 運用管理

③ ②のAWSサービスを使用して①のAWSベストプラクティスを実現するための構成例など

AWS Well-Architectedフレームワークに基づき、5つの柱ごとのベストプラクティスを実現するための構成例を、各サービスの機能紹介と共に説明されています

黒本でここまでやれば…

AWSのベストプラクティスは基本となるので、これをまず慣れる。
各AWSサービス名や機能名を見た時点で、そのようなサービス・機能であるか、どのようなシーンやケースで使用するかをカンペなしで言えるようになればOKです。
そうすれば、自ずとベストプラクティスな構成例は頭に浮かぶはずです。
正直、黒本しっかりやってれば試験は受かると思います、あとのUdemyと模擬試験は念の為、補足って感じです。

2. Udemyでハンズオン:10%

とあるQiitaの記事にUdemyのハンズオンを推奨されていて、これだ!と思いはじめから重点的にハンズオンをやっていたのですが、これが私には失敗でした…
ハンズオンはやるべきなのですが、結構ボリュームありますし、揮発性の私はやったそばからやり方なんぞ忘れてしまいましたw

ただ、模擬試験もついていますし、ハンズオンの内容はAWSに新リリースなどあれば更新されるようだし、しょっちゅうセールやっていているので、1500円の時に購入しておくのはマストだと思います。が!試験対策としては暇なときハンズオンの前段階にあるテキスト部分の内容をさらっと眺めるぐらいがいいと思います。

試験合格後、実際に業務などで作業を行う時に改めてハンズオンをやってみるという使い方を今後はしていこうと思ってます。

3. 模擬試験をやる:10%

Udemyに模擬試験が3つ付いているのでこれを2周ぐらいやってみてもいいと思います。本番受けてみた感覚だと、あまり本番試験にはでなさそうな問題も多々ありますが、試験関係なくAWS自体の知識は深められますし、試験時のペース配分(65問は結構体力使う)とかも身につけられるかと思います。

あと、AWSの本当の模擬試験も2000円かかり問題数も20問と少ないですが、試験方法も本番と同じなので、やっておいても損はないと思います。
なお、私はUdemyをやった(テキスト部分と模擬試験を何回か)時点でこの模擬試験を受けて65%ぐらいしか正答しませんでした…体系的な知識が見についておらず、「これはやばいぞ…」と思い、黒本を購入した経緯があるのです。

おまけと感想

試験はPSIとピアソンVUEのどちらかで受けられますが、ピアソンVUEの方が日本語がまともなようです。
私もピアソンVUEで受験しましたが、若干てにおはが?って時がありますが、概ねストレスなく受験できました。PSIは受けてないので断言はできないですが。

感想として、試験に受けるための勉強をして、なんとなく使っていたAWSサービスが理解しながら使えるようになったことで、獏とした不安というかモヤモヤ感はなくなりましたし、業務スピードも上がりまし、資格とってよかったです。
とはいえまだまだなので(特に今だとタグの運用がモヤモヤ)、これからも勉強していきます!

2021/12:取得してから半年以上経過して…

取得してから半年以上が経ち、業務でもAWSで色々リソースを構築したり、IAM周りの管理をしたりしています。
黒本でベースとなるベストプラクティスは叩き込まれたので、めったに読み返すことはないですが、たまにはざっと目を通してもいいかもです。
実務的に参考になるのはやっぱりハンズオンできるUdemy!。1,500円はやっぱり安いな。
あとはクラスメソッドのAWSの記事一覧なんかは信頼性高そうなんで参考にしています。

障害情報はAWS Service Health DashboardTwitterで情報収集する感じですかね。

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