AWS認定ディベロッパーアソシエイトに合格しました。また、少し前に、3年ぶりにSAAを更新しました。AWSの知識をアップデートする中で、SAAだけでなく、DVAも取得を目指しました。SAAとは分野が違うので、新しい知識を身につけることができました。DVAも有効期限があり今後更新が必要になるので、備忘録として残しておきます。
AWS Certified Developer - Associate(DVA-C02)の説明はこちらを参照してください。
前提
・AWSの実務経験はほぼなし
・CLFは取得済(19年12月・22年8月)
・SAAは取得済(20年2月・23年2月)
目的
・AWSはアップデートが早く、知識を刷新した方がいいかなと思ったため
・開発よりの知識も習得したいと思ったため。
・後輩も取得していたため。
勉強方法・期間
SAAを更新したときと同じ勉強方法で挑みました。問題演習を数こなしていくスタイルです。
・Tech Stockで問題を繰り返りし解き直す(後半30セットを2周しました)
・勉強期間は2週間くらい
・5/7の正答率を目指す
・間違えた問題の解説はしっかり読む
・わからない用語は都度調べる(なるべく公式ドキュメントにあたる)
・仕様変更などで知識の更新が必要なことは手元のメモに残しておく
・毎日最低1セットは問題を解く
・土日などまとまった時間があるときは、複数セット解く
・書き留めたメモを何度も見返す
・勉強を始める前に、受験日を決めて申し込みを済ませる(背水の陣をひくのは大事!)
結果
2023年3月合格
思ったこと
SAAを直近で勉強していたことと、AWS資格の問題慣れができていたことがアドバンテージになりました。SAAとDVAは分野が違うものの、同じAWSサービスを対象にしているので、範囲がかぶっているものもあります。サービスの名前や概要くらいは知っているので、DVAでよくでるサービスについてもすんなり仕様を理解できました。
ただ、SAAを取っているからといっても、DVA用の勉強は必要だと思われます。DVAは開発よりの資格です。だから、開発-テスト-デプロイ-デバックについての出題が基本です。さらに、試験ガイドによると、セキュリティも試験分野で出題割合も多いです。SAAの範囲では深く扱わないサービスなどもあるので、改めてDVAの試験勉強をする必要があります。
個人的なイメージとしては、知っている知識のアップデートと知らない(詳しくない)知識のインプットが主な勉強内容です。割合としては、1:3くらいでしょうか。特にデプロイ周りは詳しくなかったので、念入りに問題をこなしたり、公式を読み込んだりしていました。
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サンプル問題をみるとわかるのですが、1問の問題文が少し長いです。問題文はユースケースや前提など記載されていています。問題を解くときは、問題文から答えに必要な要素を抽出して、「この要素が入っていたらいいな」と予想をまずします。
そして、選択肢を見て、問題文の前提となる部分と矛盾するような選択肢を除いていきます。消去法で切れないものは予想した要素をもとにして正解を選んでいきました。問題文のユースケースにあうかどうかという視点で選んでいきます。ここで問題文をしっかり読んでおかないと、消去法が使いづらくなります。
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SAAを取得していたので、問題の形式には慣れていました。そして、勉強方法もほぼ確立できており、試行錯誤する時間が減ったので、比較的に勉強期間は短くて済みました。ただ、プロフェッショナルレベルだとさらに強度があがると思うので、さらに勉強期間はのびるかなと予想しています。
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受験するか少し悩みましたが、結果新しいことを知れて楽しかったですし、合格という結果になり満足しています。この投稿がSAAからDVAを受けるだろう方の参考情報となったら嬉しいです。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。