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ESXiに接続するNFSボリューム数を変更するときに気を付けること

Last updated at Posted at 2018-11-15

概要

現在携わっているプロジェクトにて、ESXiに接続するNFSボリューム数を変更する作業があったので、その際気を付けたい点をまとめる。

  • ESXiはデフォルトで最大8つのNFSボリュームを接続可能。
  • それ以上接続するときは、3つのパラメータ**「NFS.MaxVolumes」、「Net.TcpipHeapSize」、「Net.TcpipHeapMax」**を変更する必要がある。
  • これらのパラメータを変更し設定を反映するためには、ESXiの再起動が必要になる。
  • 「NFS.MaxVolumes」だけ変更すると最適なパフォーマンスがだせなくなる可能性があるため、他2つのパラメータも必ず変更する。
※各パラメータについて

NFS.MaxVolumes・・・ESXiに接続できる最大ボリューム数(Min:8~Max:256)

Net.TcpipHeapsize・・・ヒープメモリの量。VMkernel TCP/IP ネットワーク接続を管理するために割り当てられる。(Min:0~Max:32)
→NFS.MaxVolumesと直線的な関係がある。
→NFS.MaxVolumesが2倍、3倍となれば同様にNet.TcpipHeapSizeも2倍、3倍に増やす。

Net.TcpipHeapMax・・・ヒープメモリの最大量。VMkernel TCP/IP ネットワーク接続を管理するために割り当てられる。(Min:512~Max:1536)

環境

  • ESXi6.0
  • vCenter Server Appliance 6.0
  • vSphere Web Client 6.0
  • vSphere Client 6.0

変更手順

今回はNFS.MaxVolumesを最大値の256に変更した。

①対象ESXiのConfigure→Advanced System Settingsを選択

pic1

②編集ボタンから対象パラメータの値を変更

NFS.MaxVolumes:256, Net.TcpipHeapSize:32, Net.TcpipHeapMax:1536
pic2

③ESXiをメンテナンスモードに変更

※対象ESXiにVMが乗っていないことを確認すること!VMが残ったままだった場合、vMotionし事前に他のESXiに退避させる。
pic3

④ESXiを再起動

本環境ではクラウド上からESXiをリブートした。

⑤変更したパラメータを確認→メンテナンスモード解除

※念のためパラメータが変更されているか確認すること。

まとめ

環境の規模にもよると思うが、NFSの最大ボリューム数を変更する可能性がある場合は、設計段階から上記のパラメータを変更するかどうか決めておく方が後々良い。リリースしてから変更作業となると手間がかかってしまうのであらかじめ顧客から要件を聞いておくこと。(自戒を込めて)

参考文献

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