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筑波NSミライラボAdvent Calendar 2023

Day 22

GitHub Actionsを使ってPythonのexe化を自動化しよう!(Nuitka使用)

Last updated at Posted at 2023-12-21

はじめに

こんにちは!N中等部ネットコースに所属しているあかずです。
この記事では、タイトルにもある通り、GitHub ActionsでPythonのexe化を自動化する方法を書きます。

Nuitkaとは

Pythonをexe化するためのライブラリ(?)です。大体PyInstallerと同じですね。
有名なところだとVOICEVOXが利用しているみたいです。
Nuitkaのいいところは、実行速度が早い、起動が早い、ファイルサイズが小さいところです。
(ファイルサイズが小さいは諸説ありそうです)
調べてみるとPyInstallerと違ってウイルス誤判定されないと言われていましたが、自分はしっかりウイルス誤判定されました。

Actionsに入れてみよう!

Not all Nuitka options are currently exposed as input parameters to this action. We welcome PRs in case you find anything missing.

Nuitkaのすべてのオプションには対応していないようなので、そこだけ注意してください。

今回紹介するコードは、Windowsのexeでしか動作しませんが、Linuxや、MacOSの実行ファイルも同時に吐き出してくれるコードもあったので、必要な方は使ってみてもいいかもしれません!
公式のコードにnameとonとコメントだけ足したコードですが、こんな感じでできると思います。

.github/workflows/main.yml
name: Compile Python
on: [push]

jobs:

  build:
    # こちらはWindowsに対応しておりますわ。
    runs-on: windows-latest

    steps:

      # リポジトリをチェックアウトするのです
      - uses: actions/checkout@v3

      # Pythonのセットアップを行いますわ
      - uses: actions/setup-python@v4
        with:
          python-version: '3.x' # 使用するPythonのバージョンの範囲または正確なバージョンを、SemVerのバージョン範囲の構文を使用して指定しますわ
          architecture: 'x64' # オプションでx64またはx86を指定しますわ。指定がない場合はデフォルトでx64になりますわ

      # Pythonスクリプトをスタンドアロンのexeにビルドしますわ
      - uses: Nuitka/Nuitka-Action@main
        with:
          nuitka-version: main
          script-name: hello_world.py
          onefile: true

      # アーティファクトをアップロードしますわ
      - name: Upload Artifact
        uses: actions/upload-artifact@v3
        with:
          name: exe
          path: build/hello_world.exe

このコードだと、hello_world.pyがコンパイルされ、アーティファクトとしてhello_world.exeが保存されます。
適宜自分の環境に合わせて変更してみてください!
ちなみにコメントアウトはすべてAIで翻訳しました。あまり気にしないでください。

参考文献

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