WindowsでGitを利用する
Windows10でGitを利用するために、公式なビルドであるGit for Windowsを導入する。
Git for WindowsはCUIなので、確認やわかりやすさの観点からGUIのGitもインストールする。
GUIとしては、TortoiseSVNで慣れ親しんでいる人も多いであろうTortoiseGitを使う。
検証環境
- Windwos 10 Home 1803
- Git-2.20.1-64-bit
- TortoiseGit-2.7.0.0-64bit
ダウンロード
Git for Windows
インストール時の注意点
今回はインストーラによるチェックボックスなどはデフォルトのままイントールしたが、
以下の点にこだわりがある場合は注意が必要。
- エクスプローラーの右クリック設定をいじられたくない。
- Bash以外のシェルを利用している。
- Vim以外のエディターを利用したい。
- PATH設定をいじられたくない。
- チェックアウト時に改行コードをいじられたくない。(CRLF⇒LF)
Gitインストーラの画面
TortoiseGit
デフォルト設定のままイントール。インストール完了画面では、
「Run first start wizard」にチェックがついており、続けて
first start wizardでの設定を行う。
first start wizard
first start wizardで設定できる項目は以下の通り。
それぞれ別途設定可能なので、あせらなくてOK。
- 言語設定
- git.exeのPATH指定
- gitconfigのName、Email設定。(git configで実施可能)
git config --global user.email "メールアドレス"
git config --global user.name "名前"
- 公開鍵認証のキーペアの生成(bin\puttygen.exeから実施可能)
- 認証情報の保存設定(Credential helperの設定(git configで実施可能))
git config --global credential.helper manager