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[HIG] アクセシビリティ - テキストサイズとウェイト

この記事は Apple の Human Interface Guideline の Accessibility - Text Size and Weight の部分を翻訳したものになります。正確な情報は公式ページを御覧ください。なお、言葉遣いには気をつけているつもりですが、不適切な部分がありましたら編集リクエストをください。


テキストサイズとウェイト

インクルーシブなアプリを設計する場合、明瞭さと読みやすさを確保するためにテキストサイズ、ウェイト、レイアウトを意識してください。色とコントラストがアプリの読みやすさに与える影響については、Color and Contrast を御覧ください。

Dynamic Type を使用し、アプリのレイアウトがすべてのアクセシビリティフォントサイズに適応しているか確認しましょう。 Dynamic Type を使用すると自分に合ったフォントサイズを使うことができます。テキストとグリフの両方について、拡大縮小ができること、すべてのアクセシビリティフォントサイズで読みやすいことを確認しましょう。(サイズについては Larger Accessibility Type Sizes を御覧ください)

フォントサイズの拡大とともにテキストが切り捨てられないようにしてください。デフォルトサイズで見えているのと同じ量のテキストがスクロールして見える状態がベストです。残りのコンテンツを読むために別のビューを開くことができないなら、テキストを切り捨てないでください。

フォントサイズと一緒に、重要な意味を持つグリフのサイズも大きくなるようにしてください。重要な情報を伝えるためにグリフを使っているのであれば、フォントサイズと同様に大きなサイズにして見やすくなるようにしてください。

ユーザのフォントサイズ選択に関係なく、情報階層が一貫している状態を保ってください。例えば、フォントサイズが非常に大きいときでも要素が欠けて見えないように主要な要素は画面の上部に置いたままにするなどの対応が挙げられます。

アプリではレビュラーかヘビーのフォントウェイトを使用してください。フォントウェイトは Regular、Medium、Semi-Bold、Bold を使って下さい。そうすることで見やすくなります。UltraLight、Thin、Light のフォントウェイトは見づらい場合もあるので避けるようにしてください。

ユーザが太字テキストを選択したときでもアプリが正しく反応し、見栄えがよくなるようにしてください。ユーザはアクセシビリティ設定で太字テキストをオンにして、テキストやグリフが見やすくなるようにできます。これに応じてアプリ側はすべてのテキストを太字にし、すべてのグリフのストロークの太さを大きくする必要があります。

カスタムフォントが見やすくなっているか確認してください。カスタム書体は時に読みにくくなります。ブランディングやゲームへの没入感などのために必要な場合を除き、普段はシステムフォントを使うことが望ましいです。もしカスタムフォントを使いたいなら、小さいサイズでも読みやすくなるようにしてください。

両端揃えは避けてください。両端揃えによって空白ができると、テキストを読むのが難しくなったり、テキストを読むのに集中できなくなったりする可能性があります。左揃え(右から左に記述する言語では右揃え)はディスレクシアなどの学習問題を抱える人々でも馴染みやすいです。

長い文章には斜体や全大文字を使わないようにしましょう。斜体や全大文字は時々強調する分には効果的ですが、使いすぎると読みにくくなります。