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JS基礎文法~繰り返し処理~

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#概要
プログラムでは、大量のデータを扱います。大量のデータを扱う場合は配列に格納してfor文などの繰り返し処理を行います。
繰り返し処理で使われる繰り返し処理についての記事です。

#for文

指定回数の処理を行うのに使用する繰り返し処理です。
配列との組み合わせで、要素の先頭から末尾までの処理をする目的で使用されます。配列での使用については別の記事でかきます。
今回の記事ではfor文での処理の流れについて触れます。

index.js
 for(let i = 0;i <= 10; i++) {
   console.log('hello');  //hello ×10
 }

iは変数を表します。
let i = 0 ▶ 初期化式 最初の一回のみ実行されます。
i <= 10 ▶条件式 この条件がtrueの間処理が繰り返されます。 falseになるとfor文を抜けます。
i++ ▶ 変化式 判定用の変数を更新します。

index.js
for(let i = 0;i <= 10; i++) {
  console.log(`${i}回hello`);
}

このようにテンプレート文字列を使うと何回目helloなのかわかりやすく表示することができます。iは変数カウントを表します。

#break

breakを使用することで、処理中に特定の条件でtrueであったときにループを抜けることができます。
今回は8のときにfor文を抜けるようにプログラムしました。

index.js
for(let i = 0;i <= 10; i++) {
    console.log(`${i}回hello`); //hello8回まで表示
    if (i === 8 ) { //iが8のときに抜ける
      break;
    }
}

#continue

continueを使うことで繰り返し処理を中断して、変化式に移動します。
ブラウザ上では、3回目のみループを抜けます。

index.js
 for(let i = 0;i <= 10; i++) {
   if (i === 3 ) {
     continue;
   }
  console.log(`${i}回hello`);
}

#while文

while文は()内の条件式がtrueである間ループします。
なお、hpを減らし忘れると条件式が永遠にtrueになり無限ループになります。
今回は−20ずつhpが減少するように設計しました。
また、hpが20のときに注意喚起のメッセージをif文で追加しました。

index.js
let hp = 100;

while (hp > 0) {
 console.log(`${hp} です`);
 hp -= 20;
   if(hp === 20) {
     console.log(`${hp}がピンチです`);
    }
}

#do while文

do while文は条件式が末尾にあります。
これにより、最低一回は処理内容が実施されます。

index.js
let hp = -30;

do  {
  console.log(`${hp}です`);
  hp -= 20;
} while(hp > 0)
    
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