はじめに
島田商業 情報ビジネス科のチームNAHA TOです!
今回は、今まで学んできた商業の知識を生かし、3人1組で沖縄県の課題をアプリ開発を行いました。
その制作過程を紹介させていただきます!
目次
1.沖縄県を選択した理由
2.ターゲット
3.アプリについて
4.SDGsについて
5.オープンデータ
6.感想
7.各種リンク
1.沖縄県を選択した理由
1-1 沖縄県について
沖縄県は日本最南端の市であり、日本屈指のリゾート市としても有名である。観光客数も多い沖縄県だが、現在、多くの課題に直面している。
1-2 沖縄県の課題について
私たちはその中でもサンゴ礁に注目しました。
沖縄県では現在、地球温暖化によるサンゴ礁の白化による減少が問題となってます。
それは沖縄県だけの問題ではなく日本全体の問題であると知りました。
しかし、その問題は私たち本州の人にはあまり知られていません。そのため、私たち本州の人たちに沖縄県の深刻な問題について知ってもらいたく、このアプリを作成しました。
2.ターゲット
私たちはターゲットを明確にするためまず、ペルソナを作りました。
このアプリはサンゴ礁のことをよく知らない本州の人向けのアプリです。
旅行が好きな人は特に関心を持ってくれると考え、ペルソナは趣味を旅行にしました。
年代は特に活発に旅行に行くであろう20~30代が最も適していると思います。
3.アプリについて
サンゴ礁の現状認知と、沖縄県の観光促進につながるようクイズアプリと観光ガイドアプリを組み合わせたものを作成しました。
3-1 アプリ画面
トップ画面は以下の通りとなっており、ここからクイズモードか観光ガイドモードを選択することができます。
<クイズモードの画面>
トップ画面でクイズモードを選択すると、クイズの難易度選択の画面に移行します。
この画面から、やってみたい難易度の場所を選択することでクイズに挑戦することができます。
<観光ガイドモードの画面>
観光ガイドモードでは以下のように観光名所の紹介を行っております。これらはオープンデータから抽出したものとなっており、住所、電話番号、魅力、公共交通機関からの距離を見ることができるサンゴ礁の紹介している。
3-2 操作方法
クイズモードではまず、この画面から難易度選択をします。
かんたんはほとんどの人が知っている程度の知識
ふつうはサンゴ礁のことをきちんと知っている人でないと答えられない少しコアな知識
むずかしいは私たちが選んだ最難関問題となっております。
観光ガイドモードではまず、こちらの画面から閲覧したい場所を選択します。
これは五十音順に並んでいます。また、場所は私たちが厳選した場所となっています。
4.SDGsについて
私たちは課題とSDGsの関連性を考えました。
関連性があると考えた目標は、8.働きがいも経済成長もと14.海の豊かさを守ろうと15.陸の豊かさも守ろうです。
5.オープンデータ
オープンデータとして、沖縄県の観光客数(年度年数)、サンゴ礁とサンゴの種類、沖縄県の観光地(海水浴場)、海水浴場ごとのサンゴ礁、サンゴの現状や問題の解決策を調べました。
それをまとめることでアプリの方向性が明確に定まるほか、沖縄県とサンゴ礁の関係について一目でまとめられました。
↓下記リンクから、オープンデータのダウンロードができますので、ご覧ください↓
6.感想
全体として頑張ったこと、工夫したこと
沖縄という自分たちになじみのあまりない県を選んだため、調査に特に力を入れました。沖縄県の中で何を伝えたいのかをグループメンバーと話し合い、サンゴという動物に注目しました。アプリ作成の上では、ターゲット層である沖縄県に興味のある本州の人向けに旅前の支援ができるようなアプリにしました。
クイズモードと観光ガイドモードでわけることで、ほかのクイズアプリとの差別化を図りました。
7.各種リンク
github
※上記QRコードからwebアプリを確認できますが、iPhone7、iPhone8、iPhoneSE等画面サイズが4.7インチのものはアプリ対象外となっております