yarn add natori.proxy

const 名取 = require('natori.proxy')

const sum = (a, b) => a + b
const 名取sum = 名取(sum, 'ってね')
// 各関数実行時に名取が再生される

console.log(名取sum(1, 2))
// => 3
// 「ってね」

console.log(名取sum(1, 2) + 名取sum(1, 2))
// => 6
// 「ってねを禁止されてね.禁止されってね...うははっ」, 「ってね」

名取プロキシでラップされた関数の実行ごとに名取の声が流れる。
名取(sum, 'エッチ')みたいに第2引数にキーワードが指定できる。

実装

内部で使っている名取の声を流すのはsana-voiceというライブラリ。

akameco/sana-voice: さなボタンからランダムに再生するCLI

これはPromiseで非同期なので、関数の実行ごとに合わせて実行すると、同時に実行されて音声がかぶってしまう。
ので、前の再生が終わったら次の音声を再生させたい。
こういうPromiseをキューで扱い場合はp-queueを使うと便利。

sindresorhus/p-queue: Promise queue with concurrency control

concurrencyにいくつ平行で実行するかを指定して、queue.addでPromiseを積んでいくだけでキューで実行される。

const queue = new PQueue({ concurrency: 1 })

// ...
  queue.add(() => sanaVoice(key))

ライブラリの全コード。キューの他はProxyを使うだけ。

'use strict'
const PQueue = require('p-queue')
const sanaVoice = require('sana-voice')

const queue = new PQueue({ concurrency: 1 })

module.exports = (func, key = 'てね') => {
  const handler = {
    apply(target, prop, args) {
      queue.add(() => sanaVoice(key))
      return Reflect.apply(target, prop, args)
    },
  }
  return new Proxy(func, handler)
}

よかったらスターしてください。
akameco/natori.proxy: proxy for 名取

気がついたら本当に意味のわからないものがそこにあった https://t.co/hV3m2JwpwK pic.twitter.com/LRNXNQp3c8
— あかめ@🤯.js (@akameco) July 29, 2018

実装

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