はじめに
私は新卒で地方のIT企業に就職し、その後何度か転職を経験しましたが、
東京に馴染める自信がなく、今も地元でのんびりエンジニアをやっているものです。
あくまで自分の住んでいる地域の一意見として残します。
結論
エンジニアとして成長したい!!高年収を狙いたいという!!という人は、
さっさと東京で数年限界まで頑張ってください。
適正があれば、そのまま優秀なエンジニアとして羽ばたいてください。
適正がなければ、地方で必要な生活費を考えて、地方で転職頑張ってください。
地方IT企業の現実
- レガシー技術、文化が現役
VBAやAccess等を用いたシステム、社内社外を含めてメールやり取り、etc...
- 時の止まったおじさんエンジニア
新しい技術や考え方を吸収できず、歳下上長(とはいっても40~50歳台)から
詰められる化石がデスクに張り付いています。
- そもそも若手が少ない
若手の母数が少ないかつ大量採用しているのは数社なので、
それ以外に新卒で入っても同期はほぼ皆無
- 東京と比べると給料は低い
(理由1)
エンジニア自体が東京に集中しているので、
案件獲得が難しかったりや単価設定が低め
(理由2)
自社開発であっても、全国展開していない限りユーザ数が少ないため、
売上はそこそこにしかならない。
それでも地方エンジニアの良いところ
- レガシー優位ゆえにググって解決できないことはない
大抵の事象はグーグル先生が知っています。
- 少しだけ学習意欲を出せば即戦力
求められるハードルが低いので、少しの努力で自分主導の仕事環境にできます。
職場によっては英雄扱いされます。
- リモート環境は整えやすい
リモート用に別部屋を用意しても、東京より全然家賃が安い
※私はリビング、寝室、リモート部屋を分けても5万円以内です。
終わりに
私は地元が住みやすいので東京には就職しませんでしたが、
少しだけ努力をして、地方生活に充分な給料をもらってのんびり過ごしています。
これから就職、転職という方は、地方のメリデメをよく考えて頑張ってください。