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地方出身でITエンジニアを目指す人へ

Last updated at Posted at 2024-09-27

はじめに

私は新卒で地方のIT企業に就職し、その後何度か転職を経験しましたが、
東京に馴染める自信がなく、今も地元でのんびりエンジニアをやっているものです。

あくまで自分の住んでいる地域の一意見として残します。

結論

エンジニアとして成長したい!!高年収を狙いたいという!!という人は、
さっさと東京で数年限界まで頑張ってください。

適正があれば、そのまま優秀なエンジニアとして羽ばたいてください。
適正がなければ、地方で必要な生活費を考えて、地方で転職頑張ってください。

地方IT企業の現実

  • レガシー技術、文化が現役
    VBAやAccess等を用いたシステム、社内社外を含めてメールやり取り、etc...
  • 時の止まったおじさんエンジニア
    新しい技術や考え方を吸収できず、歳下上長(とはいっても40~50歳台)から
    詰められる化石がデスクに張り付いています。
  • そもそも若手が少ない
    若手の母数が少ないかつ大量採用しているのは数社なので、
    それ以外に新卒で入っても同期はほぼ皆無
  • 東京と比べると給料は低い
    (理由1)
    エンジニア自体が東京に集中しているので、
    案件獲得が難しかったりや単価設定が低め
    (理由2)
    自社開発であっても、全国展開していない限りユーザ数が少ないため、
    売上はそこそこにしかならない。

それでも地方エンジニアの良いところ

  • レガシー優位ゆえにググって解決できないことはない
    大抵の事象はグーグル先生が知っています。
  • 少しだけ学習意欲を出せば即戦力
    求められるハードルが低いので、少しの努力で自分主導の仕事環境にできます。
    職場によっては英雄扱いされます。
  • リモート環境は整えやすい
    リモート用に別部屋を用意しても、東京より全然家賃が安い
    ※私はリビング、寝室、リモート部屋を分けても5万円以内です。

終わりに

私は地元が住みやすいので東京には就職しませんでしたが、
少しだけ努力をして、地方生活に充分な給料をもらってのんびり過ごしています。

これから就職、転職という方は、地方のメリデメをよく考えて頑張ってください。

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