参考まで。
RH7公式
表15.1 システムの推奨 swap 領域
システム内の RAM の容量 | 推奨される swap 領域 |
---|---|
⩽ 2 GBRAM | 容量の 2 倍 |
> 2 GB – 8 GB | RAM 容量と同じ |
> 8 GB – 64 GB | 最低 4GB |
> 64 GB | 最低 4GB |
※ ハイバネートは基本使わないだろうと思い、表から省略しました。 |
参考 ハイバネート
OSに備わる機能の一つで、電源を切断(シャットダウン)する前に、メインメモリが保持している内容を外部記憶装置(ハードディスクドライブ、以下ハードディスクと略)に待避させ、次にコンピュータを起動させた際、作業途中から再開できるようにする機能である。
EC2(linux)公式
物理 RAM の量 | 推奨されるスワップ領域 |
---|---|
2 GB 以下の RAM | RAM 容量の 2 倍、ただし常に 32 MB を超える |
2 GB 以上の RAM、ただし 32 GB 未満 | 4 GB + (RAM – 2 GB) |
32 GB 以上の RAM | RAM 容量の 1 倍 |
Amazon EC2(Linux)のswap領域ベストプラクティス
swapファイルのススメ
/etc/rc.localに追記する例
2018/01/25更新 : 記事のコメントでエラーになるという指摘があり、一部修正しました。
SWAPFILENAME=/swap.img
MEMSIZE=`cat /proc/meminfo | grep MemTotal | awk '{print $2}'`
if [ $MEMSIZE -lt 2097152 ]; then
SIZE=$((MEMSIZE * 2))k
elif [ $MEMSIZE -lt 8388608 ]; then
SIZE=${MEMSIZE}k
elif [ $MEMSIZE -lt 67108864 ]; then
SIZE=$((MEMSIZE / 2))k
else
SIZE=4194304k
fi
fallocate -l $SIZE $SWAPFILENAME && mkswap $SWAPFILENAME && swapon $SWAPFILENAME