開発をやっていると、Androidバージョンによる動作の違いなども見たくなる。
エミュレータでは見えないようなトラブルが合ったりするので、非常に大変。
星の数ほど機種があるAndroid、全機種を持つのは不可能。
ただ全バージョンとまでは行かなくても、
ある程度自由にバージョンは変えられると開発時の検証になったりするので、
非常に助かる。
ということで、カスタムROMを使ってみようと思った。
(Root化はやってません。)
#OEMロックを解除する
これに関しては機種によって違うから、ググったほうがいいです。
自分が持っている端末だと、機種のホームページ(中国のサイト)に行き、
ユーザ登録をし、解除用のコードか解除用ファイルをもらったような…(数年前にやったのでうろ覚え。
#ドライバを用意する
Windows10での方法。Macは持ってないからわからんです。
1.Android ADB Interface:起動時のADBコマンドを受け付けてくれる。
2.Android Bootloader Interface:Fastbootモードで接続した際にコマンドを受け付けさせるためのもの
#ADBコマンドとfastbootコマンドを使う準備をする
ここからダウンロードできる。
https://forum.xda-developers.com/t/tool-minimal-adb-and-fastboot-2-9-18.2317790/
インストールしたら、デスクトップのショートカットを実行。
#TWRPを準備
リカバリモードというのがあり、Fastbootモードで起動・接続したときにUSB経由でインストールする。
https://twrp.me/
ここからダウンロードできる。
#fastbootでTWRPをインストールする。
電源を切った状態から、ボリューム下げるボタンを押しながら電源を入れるとなる。
USBでスマホとPCを接続し、デバイスマネージャで「不明なデバイス」となってなければOK。
コマンドは忘れた。
#カスタムROMを準備する。
ここで使ってる機種のメーカから探してみる。
無かったら諦めるしかないかも。
https://forum.xda-developers.com/
#GAPPSを用意する。
GooglePlayストアがついてないものが多い。
https://opengapps.org/
ここで機種のCPUアーキテクチャとAndroidバージョンを指定し、
ダウンロードする。
※Playストアだけ入ってればいい人は、Picoでよい。
#リカバリモード(TWRP)でOSをインストールする。
まずデータをクリアする。
消去→高度な消去
Dalvik/ART Cache
Cache
system
Data
の4つをチェックし、削除する。
USBでPCに接続し、エクスプローラでROMファイル(Zip形式)とGappsファイル(Zip形式)をスマホにコピーする。
(見えなかったらドライバがインストールされていない)
ケーブルは、データ通信可能なものを使うこと。
インストールで、ROMファルを指定する。
Zip追加でGAPPSファイルを追加する。
インストールを実行。
インストールが終わったら、再起動する。
#再起動するとブルースクリーンになる。
ROMのインストールが失敗してる(らしい。)
諦めて別のやつを試してみるしかなかった。
#あとがき
特に悪さをしようとは思ってなく、
純粋に「今でも使えるのにAndroidバージョンが古くてゲームができない」という
そんな方々の状況には良いと思います。
かつて2万円で購入したZuk Z2 (Plusらしい)を今でも玩具として使えてるので
記録を残そうと思って書きました。