REST API for Apache JIRA
タイトルがREST APIだけど、WebHDFSの話でも、YARNのREST APIの話でもありません。Apache JIRAの話です。つまり、この話はHadoop以外でもJIRAを利用しているプロジェクトなら適用可能です!
例えば、ブラウザから目的のチケットを検索したいときは、普通はこんな感じに見えます。
さらに、別の形式に変換して取り出すことができます。なんと、XML、Word、Excelなどが対応しています。これらの形式のファイルを取得するためには、ブラウザからExportのボタンを押せばオッケーです。
- Excel形式すげー!って思ってファイルを取得したことがあるのですが、個人的には画像が埋め込まれまくってて微妙です。
- 正直言って、CSVのほうが嬉しい。
けれども、JIRA上の統計情報(誰が何件パッチを書いたとか)を分析したいぞ、などといった(偏った)理由がある場合はJSONで取れたほうが使い勝手が良くて便利です。(個人的には)
ExcelがあってJSONが無いわけはないだろう、と思って探したら、やっぱりありました。こんなURLを叩くとJSONでデータが取れます。このクエリでは10数件しかないですが、標準では1件目から50件目までデータが取れます。
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それ以上データが欲しい場合
- URLの末尾に&startAt=50をつければ、51件目から100件目までのデータが取れます。
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最大50件じゃなくて、もっと沢山のデータを一気に取得したい
- URLの末尾に&maxResults=100をつければ、100件取れます。(サーバに負担をかけないため、100件で制限されています)
あとは煮るなり焼くなり好きにするとよいでしょう。
他にもREST APIからチケットを投稿できたりもしますが、普通にブラウザからやったほうがいいと思います。