はじめに
職場でこんなことを言われました
上司「サーバ上に置いてある定義ファイルをさ、随時で修正してよ」
私「わかりました」
上司「証跡として修正前後の差分が分かるようにWinMergeでレポート作ってね」
私「わかりました」
とりあえず手作業でやってみた
私「とりあえずサーバにWinSCPでログインして」
私「ほんでダウンロードして」
私「修正したら」
私「修正後の定義ファイルダウンロードして」
私「WinMergeでぽちぽちやってファイル出力して」
私「・・・・・・めんどくさっ!!!!!」
CLIでやってみる
私「WinSCPはCLIで動かす仕組み作ったしWinMergeも出来るでしょきっとカチャカチャッターン」
私「やっぱあるじゃん」
作ってみる
私「楽をするための苦労を惜しまないのがエンジニアというものらしい(最近コーディング的なことしてなかったから息抜きがしたい)」
"C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe" C:\WinMergeCliTest\Test1.txt C:\WinMergeCliTest\Test2.txt
比較するファイル
実行結果
→欲しいのは比較結果のレポートファイル
オプションを色々つけてみる
まずは/or
オプション
"C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe" C:\WinMergeCliTest\Test1.txt C:\WinMergeCliTest\Test2.txt /or C:\WinMergeCliTest\DiffResultReport.html
- 比較結果のレポートが出力された
- WinMergeのウィンドウがでかでかと出てきて邪魔
/minimize
オプションを付けてみる
"C:\Program Files\WinMerge\WinMergeU.exe" C:\WinMergeCliTest\Test1.txt C:\WinMergeCliTest\Test2.txt /minimize /or C:\WinMergeCliTest\DiffResultReport.html
- ウィンドウが出なくなった
- ついでに
/noninteractive
を付けたらコマンドプロンプトが自動で閉じるようになった
-cfg
オプションでいろいろ遊べるっぽいので業務中遊びたくなったら触ってみたい
作った結果
私「こんなん作ったんで爆速になりました」
私「これ渡して手順化すればほかの人に作業任せられるな!」
私「任せたぜ後輩!」
後輩「なんかバッチ動かないんですけど」
WinMergeの実行ファイルの置き場所が変わってた
参考
↑オプションの説明がTBDになっている項目がある
↑この記事はほぼすべてこれを見て作った