概要
今年の春にこっそり行った転職活動の失敗経験から学んだことと、反面教師にしてもらいたいという思いを記事に籠めます。
浅薄な考えと勢いでキャリアを汚すエンジニアが減りますように。
この記事で言いたいこと
- 自己理解を深めよう
- 見切り発車の転職は辞めよう
はじめに
活動時期
- 2024年3-4月
目的
- 年収増
- 上流工程案件に入りたい
- 有り体に言えばコンサルになりたい
応募方法
- 某特化型のエージェント経由
まず結論
-
失敗した
- 2か月活動して箸にも棒にも掛からなかったので断念
- 心が折れたとも言う
- 転職活動自体はリベンジする
原因
受けたフィードバックから、大きく分けて以下が原因のよう
- アピールポイントの整理が足りていなかった
- 自己理解が足りていなかった
- 現職の在職年数が短かった
アピールポイントの整理が足りていなかった
- 「結局、どういう人なのかわからなかった」というフィードバック
- エージェントと事前にすり合わせ、アピールポイントとしていたのが以下の点
- チームリーダ経験
- 経験してきた案件の内容とポジション
- 事実はあってもそれをアピール出来なかった
- 持っている経験と熱量は良いのに…とはエージェントの弁
- エージェントと事前にすり合わせ、アピールポイントとしていたのが以下の点
自己理解が足りていなかった
- なんで上流工程がやりたいのかへの自問自答
- そのほうが影響度高くてやりがいあるしなぁ。くらいの思いだった
- 見切り発車で始めてしまったため、整理が追いつかなかった
- そんな状態ではエージェントにも志向を伝えられていたか怪しい
現職の在職年数が短かった
- 複数社から「今の会社に入って2年ですか?短いですね」のコメントをもらった
- とある会社からはストレートに「すぐ辞められると困るんで」とも(それは当然の懸念ではある)
- 結局これも明確かつ論理的に回答出来ればリカバリできたはず
失敗した感想
-
反動で「絶対に転職成功させてやる!」という気持ちが高まった
- 自己研鑽を(個人比)活発にやれるようになった
- それがアドカレ参加にも表れている
- 現職へのやる気が高まった
- 何をやれば自分のキャリアの立て直しが出来るのか?を考えた結果
- 多少現職で評価されている程度の頑張りでは太刀打ちできないと感じた
- 自己研鑽を(個人比)活発にやれるようになった
-
軽くトラウマになった
記事を書いていて動悸と脇汗が止まらない- このトラウマを払拭するために是が非でも転職活動リベンジしなくてはならない
-
自分の現在地と客観的な評価が見えた
- 上司は(自分でもわかるほどに)贔屓目に評価を付けてくれているので、第三者からの評価が分かった
リベンジに向けて
- そもそも本当にコンサルがいいのかを再確認する
- 上流がやりたいのであれば選択肢はほかにもある
- 結局好きなことは何なのか
- 下流工程でマシンゴリゴリ触るのも大好き
- 実現方法をあーだこーだ議論するのも第空く
- いい加減将来像を固めるべき
- マネジメントがいいのか、テクニカルがいいのか
- 楽しさが高いのはテクニカルだがマネジメントも楽しい
- そもそもマネジメントできないと将来困るんだろうなあ…
おまけ 転職活動時に読んだ本
※ 失敗談記事だけど本はどれも参考になりました