はじめに
2023年12月、ついにLinuC Level2に合格したので合格体験記を書きます!
学習前の状況
所有資格
応用情報
LinuC1
OSSDB Silver
使った教材
やったこと
LinuC201
LinuC1に合格した3月から、その勢いのままLinuC201の勉強を始めました。
小豆本を通読→Ping-tをひたすら演習で無事、2か月ほどの勉強期間で合格できました。
業務がかなり厳しい時期だったのでコマンドを叩くなどもほとんどしないまま、ただひたすらに暗記を繰り返したと記憶しています。
内容としても、Level1で勉強したことを応用させていくものが多く、いつか業務で使うかもしれないな、と思いながら勉強出来たと思います。
LinuC202
1回目
201合格後、すぐに勉強を始めたものの…業務その他に屈して完全に心が折れていたため、しばらく勉強していませんでした。再開したのは8月ごろ?
これまで同様、小豆本とPing-tのヘビーローテーションで10月に1度受験したものの無事撃沈。
2回目
このあたりでモチベーションを保てなくなってきて先輩に相談した記憶。
私「もうモチベがないです。業務で使わないじゃないですかこんなん。そもそもサーバ触るときになんも調べないでいきなりコマンド打ち始めるやつやばすぎるでしょ。覚える必要あります?」
先輩「LinuC3まで持ってる人、うちの会社にほとんどいないからここ頑張れば評価されるよ!」
私は目立ちたがり屋なので、そういわれるとやる気が出ました。
追加の教材としてスピ問と学易を使い、Ping-tでの演習も重ねました。
12月、2度目の受験でようやく合格!
結果
LinuC201
スコア:546
仮想化とかやる気あんのか?というスコアですが、やはり業務で使っている部分のスコアが高くなって合格できたなという印象。
LinuC202
1回目
スコア:426
そりゃ落ちるよ、というスコア。特にシステムアーキテクチャの分野が66%なのはいただけない。
2回目
スコア:586
全体的に点数を伸ばし無事合格。Sambaを業務で触れたので一気に点数が伸びました。運がよかった。
感想
やっぱりとにかく202がきつかった
正直二度とやりたくない。常に頭のどこかに「202勉強しなきゃ…合格しなきゃ…」と思っていたので相当ストレスでした。今日からは304合格しなきゃと思い続けます。
何をどこまで勉強すれば合格できるかもわからなくなっていたので、がむしゃらに問題演習するしかなかったと思うし、たぶん間違ってないと思います。
定量的に出せるところで言うと、Ping-tがこんな感じ。~201は18レベルくらいまでしか演習していないので、あきらかに202は勉強量がおかしい。
Ping-t模擬演習で安定して9割取れるくらいまでになり(答え覚えてしまったのであまり意味はなかったかもしれない、でも本番で同じ問題が出ることを思うと合格するためという意味では答えの丸暗記にも価値があると思うなど云々)、参考書も2,3周したところでいい加減合格したい(そしてストレスから解放されたい)(あと報奨金欲しい)となって再受験に至りました。
本番ではスピ問、Ping-tで出た問題と全く同じ問題がそれなりに出たので即答できる問題も多く、2回目の受験の時は合格を確信して試験を終えました(とはいえPCの前でこぶしを握り締め、席から立つときに膝が震えていることに気が付きましたが)。
モチベーションを保つのが大変
サーバを立てるコマンド覚える必要ないだろ!というのもそうですが、やはり業務で使わない単元が大半を占めるのがやはりきつかったです。上でも書きましたが、報奨金でもなんでもいいので人参ぶら下げてあげることが大切だと思いました。
諸事情で304まで取る必要があるので、少し休んでまた勉強していこうと思います。願わくばモチベーションが消えることのあらんことを。