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記事投稿キャンペーン 「2024年!初アウトプットをしよう」

Rubyのバージョンが勝手に元に戻る現象を解消する

Last updated at Posted at 2024-01-01

はじめに

本記事は、下記記事内「バージョンが変わらない場合」を実施しても解消されない方向けです。

現状

mac購入時からデフォルトでインストールされているRubyのバージョンを最新版に更新。
しかし、ターミナルを開き直すとバージョンが更新前に戻る。

Last login: Tue Jan  2 00:14:52 on ttys000
% ruby -v     
ruby 2.6.10p210 (2022-04-12 revision 67958) [universal.arm64e-darwin22]

目標

ターミナルを開き直しても、更新後のバージョンが認識されること。

対象

mac購入後、初めてローカルのRubyを触る方向け。

結論

ターミナルがzshの場合、.zshrcファイルをいじる必要があった。
(上記記事ではターミナルがbashだから成功している)

zshとbash?何それ美味しいの?という方はこちらの記事をどうぞ。

手順

ターミナルで、

% rbenv init

と入力すると、

# Load rbenv automatically by appending
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(rbenv init - zsh)"

と返ってくる。

続いて、vimで.zshrcファイルを開く。

% vim ~/.zshrc

vimで開いた.zshrcファイルに

eval "$(rbenv init - zsh)"

を貼り付けて:wqでvimを抜ける。

% source ~/.zshrc 

を投入後、

% ruby -vを投入してバージョンを確認。

% ruby -v
ruby 3.3.0 (2023-12-25 revision 5124f9ac75) [arm64-darwin22]

いけました!

これは何をしているのか

ターミナルを新しく開いた時、
新しいバージョンのRubyやRailsを置いているファイルを
デフォルトで読み込むように設定している。
(今までは古いバージョンのRubyが保存してあるファイルがデフォルトで読み込まれていた)

# 今まで
% which ruby
/usr/bin/ruby
# 変更後
% which ruby
/Users/(ユーザー名)/.rbenv/shims/ruby

終わりに

ローカルにデフォルトで入ってるRubyのバージョンを更新してるわけじゃなくて、
新しくダウンロードしたRubyが格納されているファイルを読み込んでいるんですね。
(「更新」ではなく「新規作成」してるんですね)

参考サイトがとても参考になりますのでぜひ!

参考サイト

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