もともと使用していたPCと違うPC(新しいPC)で開発をしようと思い、調べたところ、結構簡単に設定が出来ました。ただ答えにたどり着くまでに、Git初心者の私はかなり時間を要したので、今後のためにも備忘録としてまとめておきます。
##①公開鍵をGitBash上で生成
開発したいディレクトリ状でGitBashを開き、
下記のコマンドを打って、GitBash上で公開鍵を生成します。
$ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -f ~/.ssh/[filename]
~ の部分は現在のディレクトリを入力してください。
filename
には自身の好きな名前でOK。
今回は、〇〇(自分の名前)_rsa_github とかにしておきました。
Enterを押すといろいろでてきます。
とりあえずEnterを3回押したら、公開鍵が生成されます。
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/c/Users/PCユーザー名/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in /c/Users/PCユーザー名/.ssh/任意のファイル名.
Your public key has been saved in /c/Users/PCユーザー名/.ssh/任意のファイル名.pub.
The key fingerprint is:
フィンガープリント
メールアドレス
The key's randomart image is:
+---[RSA 2048]----+
ランダムアートが表示される
+----[SHA256]-----+
次に、公開鍵が生成されたフォルダに移動します。
先ほどのログに出てきている「/c/Users/PCユーザー名/.ssh/任意のファイル名.pub」が、公開鍵が生成されたフォルダなので、
$ cd /c/Users/PCユーザー名/.ssh/任意のファイル名.pub
とコマンドを打って、ディレクトリを移動。
ちなみに、.pubがついていない方は、公開鍵ではなく秘密鍵です。
次に、下記コマンドを打って、生成した公開鍵をコピーします。
$ pbcopy < ~/.ssh/任意のファイル名.pub
これでOK!
##②公開鍵をGitHub上で設定
1.GitHubを開き、「Settings」から「SSH and GPG keys」を開く。
2.「SSH keys」の「New SSH key」をクリックして開く。
3.Titleに名前を付けます。(なんでもOK)
Keyには、先ほど生成した公開鍵を貼り付けます。
4.「Add SSH Key」をクリック。
鍵のアイコンが出てきたら設定完了です!
##③開発したいディレクトリ上でGitBashを開き、git clone
$ git clone リモートリポジトリのURL
問題なくgit cloneできたら、
ダウンロードされたローカルリポジトリの中へ移動します。
##④ローカルリポジトリ上でgit remote add
$ git remote add ユーザー名 リモートリポジトリのURL
これで完了です!
あとはいつもどおりgit add→git commit→git pushできるはず!!
##参考サイト様
【GitHub】端末がクラッシュ→別PCから開発を再開しようとしたらgit push出来なかったので対処した
[Windows 10] Git BashでGitHubにSSH接続