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記事投稿キャンペーン 「2024年!初アウトプットをしよう」

AleoのTestnetを触ってみた①

Last updated at Posted at 2024-01-01

※前提
私は素人なので間違った解釈・説明があると思います。
もし間違いがあったり、理解が浅いなと思うようなところがありましたら、是非ご指摘お願いします。

Aleoとは

ZKP(ゼロ知識証明)を活用したプラットフォームを作ってます。
例えば、Swapするときに自分のアドレスや残高を見せずに、トークンをスワップできたりします。
何故できるかというと、ゼロ知識証明で自分がSwapできる残高を持っていることを証明することができるからです。

まだ理解が弱く、おろおろと書いているのですが、実際にAleoでデプロイしてみたら何となく動きが直感的に分かりました。
なので、是非触ってみてください!

開発環境構築

開発環境は下記ドキュメントと公式のDiscordを読んで調べて作ることができました。

開発構築手順は2ステップです。
ドキュメント見ながら簡単にインストールできます。

  1. Aleoのプログラム言語Leoをインストール
      Rustで作られてて、その上で開発する感じです。

  2. SnarkVMをインストール
     leo言語で書いたプログラムをローカルで実行するためにインストールします。

  3. SnarkOSをインストール
      snarkOSでtestnetにデプロイしたりトランザクションを流したりします。

  4. インストールできたらコマンドを実行して、正常にインストールできてるか確認しましょう
      leo --help
      snarkos --help

私はDockerの勉強がてら、Dockerfileを作ってDockerで構築してみました。
https://github.com/ais31/Aleo_testnet_deploy_contract

snarkOSとsnarkVMの違い

snarkOSとsnarkVMは役割に違いがあります。
簡単に言うと、snarkOSはノード、snarkVMはEVMといった感じです。

  • snarkVMコマンド
    デプロイしたプログラムの実行などを行います。
  • snarkOSコマンド
    レコードをネットワークに送信、トランザクションの検証、別ノードへの中継が行えます。

上記2つのコマンドの使われ方は、

  • leoで書いたプログラムを実行したいときは「snarkVM」のコマンドを使う。
  • レコードをtestnet3に流したり、プログラムをデプロイするときは「snarkOS」のコマンドを使う。

となります。

次の記事では簡単なプログラムのtestnetへのデプロイと実行をまとめていきたいと思ってます。

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