はじめに
最近はMAiX IIを触って楽しんでるのですが、大多数の人はUnitV2を待ちわびている気配がするのでV2情報まとめます。
発売前ですが、twitter公開情報なので問題ないと思います。
Tweetその壱
最初のツイートは12/8のこれでしょうか。 写真を見易くするとこう。  左下にUnitV2と書かれていますのでstickV2ではない=ディスプレイは付かない。ということですね。 目立つのはmicro cardスロット、カメラ用と思しき12pinフラットケーブルコネクタ、注目は左上の「RainSun」です。雨太陽ってなによって話ですが、アンテナですね。無線搭載確定!! BTかWiFiか、はたまたGPSか。右上のコントローラーと思しきチップは番手が確認できないので楽しく想像しておきましょう。(まずまちがいなくWiFi+BTなんだろうけど)M5Guess... pic.twitter.com/JlM7LBsYjo
— M5Stack (@M5Stack) December 8, 2020
さてお楽しみのメインチップですが、ここでは印刷がよみとれません。いけずですね。わざとですね。じらされてます。足の数を数えたりもしましたが、この時点では何かわかりません。unitVで使われていたK210の後継K510が載ると思われていましたがさてさて。。
写真の下方にType C USBコネクタがるのはいつもの通り。上方にスイッチがあり、いつもの左右配置ではないようです。
あと基板中央に未実装部分があるのも要チェックです。
Tweetその弐
12/21のツイートで筐体がつきました。unitV2らしい形です。カメラの横の小さな穴はマイクになることが示唆されました。unitv2 ing pic.twitter.com/sD0Z8xPHRN
— M5Stack (@M5Stack) December 21, 2020
Tweetその参
こちらの方はどなたか存じ上げませんが、中の人っぽいですね。12/29のツイートです。  チェックポイントはまずカメラ。この時点では型番は決まっていないそうです。あまり高解像ではないカメラを選択するようですが、このカメラの型番もまだ不明です。 カメラの右にはマイクが付いています(stickVの悪夢が再来しないことを祈ります)。カメラのコネクタ横にあったスルーホールが無くなってますので、トライアルが続いていることがうかがえます。Groveコネクタの横のスルーホール×3は4pinコネクタに化けました。Groveより小さいですね。JSTのちっちゃいやつ、なんだっけな。。。#M5Stack #UnitV2
— HanxiaoMeow (@HanxiaoM) December 29, 2020
A teeny-tiny Linux based AI-enabled camera :p pic.twitter.com/0R5Djrla3p
Tweetその肆
動いてますね。ブラウザで読んでるってことは、①カメラ撮影、②AIオブジェクト認識、③画像処理、④Webサーバーになって、⑤Wi-Fiで送信。ってことでしょうか。パワフルですね。UnitV2 ing. pic.twitter.com/VZxawFSyYQ
— M5Stack (@M5Stack) January 21, 2021
Tweetその伍
年が明けて1/21のtweetです。デザインが変わりました。UnitV2というよりSitckV並みに大きくなってる印象です。両サイドにスイッチらしき形もありますが筐体を止めるツメの様です。基板のLEGO穴避けは不要になってしまいましたね。M5トマソン。UnitV2 ing? pic.twitter.com/d3SFBbVw0I
— M5Stack (@M5Stack) January 21, 2021
Tweetその陸
翌22日のツイートです。壮観ですね。The first PCBA of unitv2 arrived. pic.twitter.com/S9Fvveae9C
— M5Stack (@M5Stack) January 22, 2021
気になる部分は3箇所あります。
まずはメインのチップが確定しました。拡大するとSigmaStar社のSSD202Dとあります。
ARM Cortex A7 Dual Core 1.2GHzだそうです。H.264/AVC DecoderとかH.265/HEVC DecoderとかDisplay Subsystem よくわからないですが画像、動画に強そう。mono ADC for microphone input(知ってた)、Two stereo DMIC inputs,Onestereo Dac for lineoutとか音関係も強そう(つながってるのかな)
二つ目はメインのチップの上に載っている中くらいのチップです。かろうじてFS35ND02Gという型番が読み取れました。調べるとFORESEEというメーカーも見つかるのでビンゴ。詳しくないのでよくわかりませんが、2GbitのSLC NANDだそうです。2Gbit=256MByteのフラッシュメモリ搭載確定ということでよいのでしょうか。
あと、写真の上に見切れているボード、期待しすぎかもしれませんがこれも気になってます。基板サイズはちがいますがLcdがついてるんですよね。M5StickV2も進行中なのかな~なんて。ボタンが四つとType C USBらしきものが見えますね。M5さんは進行中のアイテムが山ほどあるので全く無関係という可能性の方が高そうではあります。
Tweetその漆
1/25のツイートです。だんだん頻度が上がってきて、完成間近であることがうかがえます。 赤色LEDが点灯してます。  よく見ると一番最初の画像にも映ってます。2個載ってるのでしょうか。上は単色ではなさそうな気もします。neopixelっぽくもなくてRGBLEDでしょうか?  そしてきになるのは上下2か所のスリット。 上部は廃熱と思われますが、下部の円形スリットが気になるところ。外れたら恥ずかしいけど、当てに行きます。ズバリ、スピーカー搭載!! Grove横の4pinに接続されていると推測。でもpinはカメラの方を向いてるので反対向きですね??UnitV2 ing... pic.twitter.com/zr8jJMFzea
— M5Stack (@M5Stack) January 25, 2021
※2021/5/12追記 スピーカーは大外れでした。冷却ファンでした。
まとめ
情報量が増えてきて期待感の高まるUnitV2ですが、私の予測としては発売は早くても3月半ば以降が濃厚かな?
日本語がおかしいですが「まだ技適が通ってないし、技適が通ってから発売までは2~4週間はかかるよね。いまから春節だし、まぁ、もう少し待たないとね」という趣旨のつぶやきです。皆さんの反応が早かったので期待感の高さを感じてまとめてみました。だいたい技適通ってから1カ月以内くらいにはSWITCH SCIENCEで発売されてるから、Unit V2はしばらく来ないかなというおはなし。 pic.twitter.com/Nug5EsPscL
— AIRPOCKET@rastaman vibration (@AirpocketRobot) February 11, 2021
ちなみに同じくLinuxの走るAIボードMAiX IIは(ドキュメントも技適マークも在庫もないけど)もう発売されてますよ。LcdがついててGPIOもあるのでUnitV2とは差別化できてます。
MAiX IIのデモはクラス分類。精度はMAiX Iと同程度かな。クラス数は不明。 pic.twitter.com/skm9VmUSz1
— AIRPOCKET@rastaman vibration (@AirpocketRobot) February 7, 2021