0.初めに
前回の記事でUbuntuからMAiX IIのmaix linuxにアクセスするのにpicocomと言うツールをつかいました。今回はWin10環境でシリアル通信アプリを使ってアクセスしてみます。
1.PCとMAiX IIの接続(物理)
使用したPCはWin10 Pro バージョン2004、ビルド19041.746です。
PCからMAiX IIをリモートで操作するには、MAiX IIをLANにぶら下げてLAN経由でアクセスするか、直接接続するかをえらべます。が、LANへの接続はWiFiを使わなければならず、技適の壁があるため、今回はPCとMAiX IIをUSB Type Cケーブルで直結します。MAiX側はUARTインターフェースに接続してください。
まだMAiXのファームを書き込めていない場合はこちらの記事を参照してSDカードにファーム(Maix linux)を書き込みましょう。
2.PCとMAiX IIの接続(通信)
Ubuntuではpicocomを使いましたが、Win10ではRloginを使用します。これまではPuttyを使用していたのですが、評判よさげなRloginをためしてみました。もちろんTeratermやほかのシリアル通信アプリでもOKです。
設定は次の通りです。
①デバイスマネージャを開いて、MAiX IIが接続されているCOMポートを確認する。MAiX IIを接続するとポートが二つ現れますので若い方の番号のポートを使用します。どのポートかわからない場合は、デバイスマネージャを開いた状態で抜き差ししてみましょう。
②Rloginを立ち上げ「ファイル」→「サーバーに接続」。Server selectウインドウが立ち上がるため、「新規」を選択。
②プロトコルを「com」にチェック、TCPポートは①で調べたCOMポートを選択。エントリー/コメントは好きな名前を付けましょう。
③シリアルの「設定」を開き、ビット/秒(B)を115200に変更して「OK」。
Server New Entryウィンドウも「OK」
④Server Selectウィンドウに今作った設定ができているので、選択して「OK」で接続できます。そのまま中をさまようもよし、resetボタンを押してブートシーケンスを眺めるもよし。楽しんでください。
4.おまけ
4-1.SDカード
SDカードはSanDisk Ultra 64GBを使用しています。class10 A1のやつです。
インストール後のディスク使用量はこの程度でした。
4-2.MaixPy3
せっかくなのでMaixPy3をインストールします。
リモートログインしている状態でつぎのコマンドですが、最初からインストールされてた気もします。未確認。
opkg update
pip3 install maixpy3
ついでに
opkg list
pip3 list
でどんなパッケージが入っているか眺めると楽しいかも。
あとはドキュメントを読み込んで足りない部分は想像力で。。
MaixPy3 中国語ドキュメント
[MaixPy3 英語ドキュメント(GitHub)]
(https://github.com/sipeed/MaixPy3)
MaixPy3(実行上はpython3.8.5)も立ち上げてモジュールを眺めておきます。
5.まとめ
pythonに関しては追加モジュールを入れて動作を確認していきたいところです。MaixPyはできることが限られていましたが、こちらはかなりの拡張性が期待できそうです。Jupyter notebookも使ってみないとね。