概要
- 試した内容から手順書や記事を起こすのが結構めんどい(残っていればいいんだけど残っていない場合がめんどい。残せよって話なんだけど)
- ChatGPTのWork with Apps on macOSの機能について、iTerm2と連携させたら捗るのでは?と思いました
- ただ、僕の場合複数のタブが開いている状況で連携すると、どのタブの内容を参照するのかな?って疑問に思ったので、ちょっと実験してみましたメモ
調査内容
- タブを複数立ち上げておく(1 ~ 10ぐらい)
- 1で
ls
を実行する → 連携したChatGPTのスレッド(?)で「僕は今何を実行していますか」と聞いてみる※①とする - もう一度1で
pwd
を実行してみて、3をアクティブにする。そのあとに「次はどうでしょうか」を聞いてみる※②とする
それぞれのタブでやっていることを記す
1は、なんらかプロジェクトのディレクトリで ls
と実行している
3は、OpenHandsを試していたディレクトリで docker pull
した結果が残ってる
調査結果
①について
現在、あなたはiTerm2のターミナル上で、ローカルのRailsプロジェクトと思われるディレクトリの内容をlsコマンドで確認しています。
具体的には、~/Desktop/${ディレクトリ名} の main ブランチで作業中のようです。
プロジェクトの内容から、Ruby on Railsまたは関連するWebアプリケーションの開発環境構築を進めているのではないかと推測できます。
おー!
②について
今は、ローカル環境でDockerイメージのダウンロードが完了したところです。
具体的には、
• Dockerイメージ docker.all-hands.dev/all-hands-ai/runtime:0.27-nikolaik を最新の状態にアップデート(docker pull)しました。
• 現在はプロジェクト xxx のルートディレクトリにいて、ブランチは main に切り替わっています。
おそらく次に、このDockerイメージを使った開発環境の構築や、テストなどの作業に進むのかなと思います。
直前に1で実行した pwd
には触れずに、3でやってたことを述べました。なるほど
結果
アクティブになっているタブを参照している。でした。複数タブを参照してまとめて返す。みたいなことはなさそうです(今のところ)
ヘルプページも参照すると、制限もありそうでした
- When working with terminals: Terminal, iTerm, Warp, Prompt
- ChatGPT includes the last 200 lines of open panes.
- If you select text in a pane, ChatGPT focuses on the selection and includes neighboring text up to a truncation limit.
というか、書いてあるじゃんw
open panes.
雑感
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ドキュメント(?)はちゃんと読もう
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便利。捗りそう
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ただ鍵情報とか参照されそうなので、取り扱いには注意したい(Opt outしているとはいえ)
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また、200行限定なので、結局やりたいことは達成されなさそうなので、パネルの結果を出力してマスクしてアップロードする仕組みを別途考える
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これは多分ChatGPTに結果をコピペするのが面倒な人用