はじめに
これからPythonをはじめようとしている方(全くの初心者)向けの記事です。
最初にすべきことは環境構築
Pythonにかぎらず、プログラミングをはじめるためには、プログラムを書くための環境が必要になります。
初心者の方がまず最初にすべきことは、この環境を構築することです。
しかしながら、初心者の方にとって、環境構築はとてもハードルが高いものです。
プログラミングをはじめようとした方の8割が、この環境構築で挫折すると言われています。
Google Colaboなら環境構築が不要!
Pythonの場合、この面倒な環境構築を行わなくても、簡単にプログラミングを始めることができます。
それが、Googleの提供するGoogle Colaboratory、略して、Google Colaboです。
Google Colaboの始め方
- Googleのアカウントを取得する
- Googleコラボ にアクセス
- 右上のログインボタンを押して、ログイン
- 左上のファイルメニューからノートブックを新規作成を選んで、ノートブックを立ち上げる
これで、Pythonを実行できる環境が整いました。
ノートブックについて
新規にノートブックを開くと以下のような画面がでてきます
ここでは、簡単なプログラムを書いて、内容を①〜④で説明します。
- ①再生マークがあるセルにプログラムを入力します。
- ②シフト+エンターを押すとプログラムが実行され、①のすぐ下のセルに結果が表示されます
- ちなみに、print()は、()内を表示せよという命令になります。
- ③ GoogleColaboの場合、セルの一番下に書かれたプログラムには、自動でprintが適用されます
- ④テキストを入力できるセルもあります。
ファイルについて
GoogleColaboで作成したファイルは、拡張子jpynbでGoogleドライブに保存されます。
再開するときは、Googleドライブから当該ファイルを開くのが便利です
最後に
いかがでしたでしょうか
Google Colaboは自分が入力したプログラムが正しく動くかどうかすぐに確認できるなど、とても使いやすい仕様になっています。
Pythonを使ったデータ分析や機会学種、スクレイピングでも、GoogleColaboで十分対応できますので、ぜひ、積極的に使ってみてください。