##はじめに
PCには64bit版のOfficeがインストールされており、
とあるExcelマクロは32bitを想定して作られている。
よってこのPCではマクロが動かせない。(いろいろとエラーが出る。)
ということで、2つの手段を検討してみました。
検討1.PCに32bitと64bitのOfficeが共存させる
検討2.仮想サーバに32bit版のOfficeを入れて、リモートデスクトップ接続して、そこでマクロを動かす
##検討1.
これについてはMicrosoftが公式に「できない」と謳っていたため、早々に諦めました。
(最初っからこれは無理だと思ってましたので、想定内。)
##検討2.
WindowsServerにOffice入れるだけでしょ?簡単簡単!と思っていたら、想定外のところでハマってしまったので少しまとめます。
##やったこと
早速Office2019ライセンスを購入し、インストーラをダウンロードしてWindows Server 2012上で実行したところ、
こんなメッセージが出てインストールできませんでした。
Office2019をインストールするには、Win10が必要みたいです。
じゃあOffice2016をインストールすればいいかと思い、インストーラをネットから探してこようとしましたが、これがなかなか見つからない。
インストーラは誰でもダウンロードできるだろうとたかをくくっていた私が甘かったです。
購入したOfficeライセンスと紐づけているMicrosoftアカウントでサインインしないとダウンロードできません。
幸いにも以前Office2016を購入したときのアカウントが残っていたので、そのアカウントでサインインして2016のインストーラを無事にダウンロードできました。
気を取り直してサーバにOfficeのインストールをすべく再チャレンジ。結果インストールはすんなりできましたが、ライセンス認証が通りません。
上位バージョンのOfficeライセンスがあれば下位バージョンのOfficeはライセンスが通るとばかり思っていたんですが、これも大きな間違いでした。
ということで、最後の手段です。
Office2016が入ってるPCを2019へアップグレードし、空いた2016ライセンスをWindows Serverで使うというところてん式で事なきを得ました。
##おわりに
ただ単にOfficeをインストールするだけの作業に丸一日費やしてしまいました。
確認不足や思い込みが招いた悲劇?でした。