電子回路入門 ７セグメントLED

#はじめに
書籍に沿って引き続き進めていきます。

#7セグメントLEDとは
こんなもの　↓　(Fritzingより)

7つの数字を表すLED + 「.」のLED用のピン計８ピンと
上下真ん中のコモンピン２つのピンから成り立っています。

簡単に言うと８個のLEDが１つになったもの。

２種類のLEDがあり、カソード(-)がコモンになっているもの(図上)、アノード(+)がコモンになっているもの(図下)があります。
ちなみに今回はカソードコモンを使用します。

#使用部品

• PSoC 5LP
• 抵抗(100Ω)
• 74HC4511
  → 取り扱っていない？TC4511BPでも代用できるはず。
• 7セグメントLED(カソードコモン)

#0を表示してみる
プログラム無しでとりあえず表示させてみます。

#7セグドライバーを使用してみる
ドライバーを使用すると、２進数を変換して表示できます。
下図で74HC4511の下から出ている線４本が2進数の信号になっています。
(0=GND, 1=5V)

オレンジ	緑	黄	茶	表示
0	0	0	0	0
0	0	0	1	1
0	0	1	0	2
0	0	1	1	3
0	1	0	0	4
0	1	0	1	5
0	1	1	0	6
0	1	1	1	7
1	0	0	0	8
1	0	0	1	9
…オレンジだけカタカナ

今回も0を表示させます。

#PSoCで制御する
先ほど出ていた４本をPSoCへ接続します。

PSoCの設定を追加
TopDesign.cysch → Degital Output Pin → Number of pins を4へ変更してください(私は8にしましたが…８でも大丈夫です。)

2を表示させるプログラム

#include "project.h"
#include "stdio.h"

int main(void)
{
    CyGlobalIntEnable;
    for(;;)
    {
        LED_1_Write(2);
    }
}

すごく簡単です(o^―^o)
配線は大変ですが(´・ω・`)