はじめに
今回参考にした書籍
「電子部品ごとの制御を学べる!Raspberry Pi 電子工作実践講座 」
図を見ながら直感的に電子部品等の仕組みを理解することができる。
この書籍ではラズベリーパイを使用していますが、私は諸事情によりPsoC5を使用して進めていきます。
プログラムより、電子回路の説明が主です(´・ω・`)
使用部品
※VF...LEDにかけるべき電圧。
※IF...順方向に電圧を加えた時に、LEDに流れる電流。
LED用の抵抗の抵抗値を求める式(オームの法則)
抵抗値(Ω)=(供給電圧(V)-順電圧(V))÷ 順電流(I)
今回の場合は、供給電圧5V、順電圧2V、順電流20mAとする。
順電流が小さいと少し暗くなる。
(5-3)÷0.02=100
100Ω程度の抵抗を使用するため、今回は100Ωを使用。
ラズベリーパイの場合はGPIO供給電圧が3.3Vになっていて、抵抗値が60Ωなので、書籍ではそれに近い100Ωを使用している。
Lチカ
Lチカとは、LEDをチカチカさせること(´・ω・`)
配線
PSoCに見えないかもしれないが、PsoCと書いてあるのでPsoCです(´・ω・`)
LEDには極性があります。アノード(+)が足が長い方、カソード(-)足が短い方。
抵抗には極性はないので普通に接続してください。
LEDの図記号は、ダイオードとほぼ同じ形です。(発光ダイオードなので)発光するので矢印が2本外側へ向いています。
抵抗の図記号は上のようにジグザグだったり、四角だったりします。
プログラム
プログラムの書き込み方法についてはこちらを参考にしました。
プログラムを見るとわかりますが、1(ON)と0(OFF)を0.5秒周期で繰り返しているので、チカチカします。
#include "project.h"
int main(void)
{
CyGlobalIntEnable;
for(;;)
{
LED_Write(1);
CyDelay(500);
LED_Write(0);
CyDelay(500);
}
}