MacBook Pro retinaにFedora 20をインストールしたとき,ネットワーク設定に躓いたので備忘録として。
Fedora 20はデフォルトではMacBook Pro retina (Late 2013)のwifiチップに対応していないため,wifiでの接続ができない。MBPのretinaディスプレイモデルにはLANポートもないため,そのままではネットへ接続できないためyum等でドライバをインストールすることもできない。そのため,直接rpmファイルを入手してインストールする必要がある。
MacBook Pro retinaに対応しているwifiドライバはrpmfusionで公開されている。ここでドライバを予めUSB等((Fedora 20はデフォルトではexFAT形式に対応していないため注意。rpmfusionのFreeリポジトリより,exfat-utilsとfuse-exfatをダウンロードしてインストールする。ネットに接続できている場合はyumで入手できる。))へダウンロードしておき、Fedoraにインストールする。
- ダウンロードするパッケージ(64bit版)
- Nonfreeリポジトリのrelease→x86_64内にある。32bit版はrelease→i386に存在する。
その後,ダウンロードしたrpmファイルを端末(Terminal)コマンドで実行する。
このとき,これらのパッケージはそれぞれ相互依存の関係にあるので同時にインストールする必要がある。
※ファイル名は自身がDLしたものに合わせる。
console:
$ sudo rpm -i broadcom-wl-6.30.223.141-2.fc20.noarch.rpm kmod-wl-3.11.10-301.fc20.x86_64-6.30.223.141-5.fc20.x86_64.rpm kmod-wl-6.30.223.141-5.fc20.x86_64.rpm
再起動するとwifiが使えるようになっています。
参考
[http://kanzmemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/machddfedora-20.html#more:title]
[http://www.torutk.com/projects/swe/wiki/Linux%E3%81%A7exFAT%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8:title]