今回はLaravelの初期設定について、説明していきたいと思います。
Laravelの初期設定は、以下となります。
- タイムゾーン
- 言語設定
- デバッグバー
タイムゾーンについて
まずは、タイムゾーンについて設定していきます。
- 以下パスに移動
config/app.php
-
UTC
をAsia/Tokyo
に修正
■修正前
72行目 `timezone` ⇒ `UTC`,
■修正後
72行目 `timezone` ⇒ `Asia/Tokyo`,
- 英語の
en
を日本語のja
に修正
(エラーメッセージなどが出た時に日本語でエラーメッセージが表示できる)
■修正前
85行目 `locale`⇒`en`,
■修正後
85行目 `locale`⇒`ja`,
デバッグバーについて
デバッグバーは、Laravelのホームページに下記を表示させる設定となります。
- コマンドプロンプトを開き、デバッグバーのインストール
※簡易サーバー(php artisan serve)が動いている場合は停止してからインストールする
※※簡易サーバーの止め方は、「Ctrl+C」で停止可能
composer require barryvdh/laravel-debugbar:^3.7
- インストール後、「composer.json」に追記されるため、ファイルの中身を確認
下記が追記されていたらOK!
"barryvdh/laravel-debugbar": "3.7",
- コマンドプロンプトに戻り、再度簡易サーバー(php artisan serve)を起動
php artisan serve
- chromeに「http://127.0.0.1:8000」にアクセス
左下にLaravelのアイコンが表示されるため、下記をクリック
Laravelのホームページにデバッグバーが表示されたらOK!
補足 デバッグバーの表示切り替え
補足として、下記デバッグバーの説明をいたします。
- 「.env」ファイルの中の「APP_DEBUG=true」を「false」にすると非表示になる
■修正前
APP_DEBUG=true
■修正後
APP_DEBUG=false
- 簡易サーバー(php artisan serve)が動いている場合は停止し
再度簡易サーバー(php artisan serve)を起動
php artisan serve
- chromeに「http://127.0.0.1:8000」にアクセス
左下にLaravelのアイコンが非表示になっていればOK