今回はWebアプリ版の開発について、記事にしていこうと思います。
環境
- Windows11
- VsCode
- Composer
- MySQL(phpMyAdmin)
Web版アプリについて
Webアプリについては以下のとおりに作成します。
- お問い合わせフォーム拡張版
- REST
- バリデーション
- ダミーデータ
- ページネーション
- 簡易検索機能
- Modelやマイグレーションの作成
- Routeの作成
- Controllerの作成
- Viewの作成
モデル・マイグレーションの作成
まずはモデル・マイグレーションの作成をします。
コマンドプロンプトを開き、下記コマンドでモデルとマイグレーションの作成をします。
コマンドプロンプト
php artisan make:model ContactForm -m
-m…でマイグレーションも同時作成
※マイグレーションファイルは複数形で生成
make:model ContactForm…モデルの作成
※モデルは単数系で生成
- ファイル生成の結果
App\Modelsにて
ContactForm.phpが作成されている
- マイグレーション生成の結果
App\database\migrationsにて
年月日_時間_create_contact_forms_tables.php
contact_forms…データベースのテーブルの名前
- マイグレーションのファイルの中身からテーブルのカラムを追加
xxx_create_contact_forms.phpにて
public function up()
{ Schema::create('contact_forms', function (Blueprint $table) {
$table->id();
$table->string('name', 20); // 氏名
$table->string('email', 255); // メールアドレス
$table->longText('url')->nullable(); // url null可
$table->boolean('gender'); // 性別
$table->tinyInteger('age'); // 年齢
$table->string('contact', 200); // お問い合わせ内容
$table->timestamps(); }); }
stringメソッド…指定された長さのVARCHARカラムを作成
longTextメソッド…LONGTEXTカラムを作成
booleanメソッド…BOOLEANカラムを作成
tinyIntegerメソッド…TINYINTEGERカラムを作成
コマンドプロンプトに戻り、マイグレートのコマンドをたたく
コマンドプロンプト
php artisan migrate
phpMyAdminにて確認すると、contact_formテーブルが作成されており、カラム(列)が追加されていることがわかります。