クラウドプラクティショナーとは
AWS 認定クラウドプラクティショナー試験は、AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。
その他の AWS 認定で扱われる特定の技術的役割からは独立しています。
数ある認定試験の中でも一番基礎となる試験です。AWSとは何か、クラウドとは何かといった知識を問われるものになるので、どちらかと言うと非エンジニアではあるけれどAWSの知識を深めたい人向けの試験かなと思います。
試験概要としては、以下の通り。
試験形式:複数の選択肢と複数の答えがある問題
試験時間:90分
受験料:11,000円(税別)
合格ライン:700点以上
問題数について特に明記はありませんが、私が受験した際は65問ありました。
全て試験が終了するとその場で画面上に合否の表示が出てきます。
スコアやその他詳細については後日メールで結果が送られてきます。
試験に向けての学習方法
今回の学習期間は、1ヶ月半程度でした。
ちなみに私はエンジニアではありません。が、エンジニアサポート的な立ち位置で業務をしている中でインフラの基礎については日頃から触れているかな、、と言うレベルです。
AWSに関してもサービス内容はもちろんのこと、マネジメントコンソールへログインして、、と言うところはちょこちょこ触れてはいます。
試験対策本を読む!
一番効率的で分かりやすかったのが以下の対策本を読むことでした。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
クラウドプラクティショナーの対策本は今の所この一冊しか出ていないようです。
Amazonでも評価は良かったですよ。
AWSトレーニングクラスを受講する
所要時間6時間
AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)
一通り受けました!日本語ではありますが、日本語も若干分かりづらくとにかく長いので、、頭に入りづらいです。
最初はこのトレーニングクラスの受講から勉強を始めましたが、気が遠くなってきてしまい、試験対策本の購入を決意しましたw
##模擬試験
試験前には必ずこちらの模擬試験は受けるべき!
実際の試験より問題数も少なく時間も短いです。問題もこちらの方が簡単なように感じました。
ただ、出題形式を事前に確認できるのでおすすめです。
##オンラインセミナー
本認定を受けている方のブログで紹介されていた以下を閲覧しました。
試験の概要はもちろんのこと出題範囲や試験準備について紹介されています。
最後には例題がいくつか紹介されているので、その部分もとても参考になりました。
[AWS Black Belt Online Seminar] AWS 認定クラウドプラクティショナー取得に向けて 資料及び QA 公開
#試験の予約
AWSの試験と言えば目の前に監視カメラがついていて、常に監視され少しうつむいて考え事をしているだけでも英語で注意される、と聞いたりしていたのでちょっと怯えていました。
試験会場としてはPSIとピアソンVUEの二通りあるようですが、今回はピアソンVUEの横浜で試験を受けてきました。
試験会場に着くと同意書と注意事項を読み、カメラで証明写真の撮影をします。
その後はロッカーに荷物を預け、試験会場へ入室して試験を開始します。
今回予約していた時間より30分ほど早く会場に着いてしまいましたが、予約時間前に試験を受けることは可能なので準備が出来次第受けてもらって構わないとの事。でした。
試験前にメモに使用するため、ホワイトボードとペンを渡されます。
指定された席に着き試験を開始します。
話に聞いていた小型カメラは無く、試験中に何か注意されることもなかったので落ち着いて試験を受けることができました。
#おわりに
本試験は模擬試験に比べて難易度も高く、受かるかどうか微妙なラインだな、、と思いながら受験していましたが無事一発合格できて本当に安心しました。
試験時間は90分と長いので、しっかり見直しし、不安な問題はよく考えて回答するといいかと思います。
わたしは割とギリギリまで見直しを行なっていましたがそれが功を奏したのかもしれません。
今回クラウドプラクティショナー試験の勉強をしたことでAWSについてより理解が深まりました。これからAWSについて学びたい、という人にはオススメの試験です。