小学生の娘がハーバリウム作りにはまっていたので、コラボして夏休みの宿題を作成した。
無接点電源モジュールを使ったハーバリウムを作っている人の記事を見つけたので、それを応用してみることにする。
完成形
準備
ちょうどよい瓶を探すためにホームセンター巡り。無接点電源モジュールを使うため、底がフラットで、口も大きなものが必要。保存用500ml広口瓶にした。
プロトタイプ
まずは、LEDの色と点灯タイミングのテストのために、レギュラーのArduinoとブレットボード、LEDでテスト。
1/fゆらぎアルゴリズムのチューニングもここで。
本番用
回路
- ELEGOO Arduino Nano(互換機)
- LED(2.8-3.6V) x 6本
- 抵抗(100Ω) x 3本
- 120mA 無接点電源モジュール
- 006P用ケース
ハード
- 瓶
- 箱
- プリザーブドフラワー
- 数珠玉
構成
###ハーバリウムボトル
Arduino NanoにLED2本を直列で接続×3セットを立ち上る。
LEDはなるべく存在感をなくしたかったので、LED、LED、抵抗、抵抗の足を使って高さ稼ぎ、を空中配線。
下に無接点電源モジュールを敷く。
それらをUVレジンで固定する。
まわりを数珠玉で埋め、さらにUVレジンを流し込み固定する。
まわりに花を配置(ここがハーバリウム的には本番)、最後にシリコンオイルを流し込む。
台
乗せる台は当初スタンド的なものなどを想定していたが、ちょうどよい大きさのお菓子の箱があったのでそれを利用。
箱の底に無接点電源モジュールを置き、箱の背に穴を開け、裏の電池ケースとつなぐ(006P)。
位置を合わせたらUVレジンで固定、まわりにプリザーブドフラワーをデコレーション。
当初電池ケースとスイッチを別々につなごうとしたが、ちょうどよいスイッチ付き電池ケースが調達できたので、それを背面に仮留め。
回路
配線はArduino NanoのD3、D5、D6ポートを使用。電源は、5V端子に接続
TIPS
Arduino Nano互換ボードをArduino IDEに認識させるために、Arduino Nano USB Driverをインストール。
##ソース
// herbarium 3
// for haruka summer work
// 2020/8/26
int yuragi();
const int LED[] = {3, 5, 6}; // LED pin numbers
float x1[] = {0.1, 0.2, 0.3}; // default values
int value = 0;
void setup() {
}
void loop() {
for (int i = 0; i < 3; i++) {
value = chaos(i);
analogWrite(LED[i], value);
}
delay(80);
}
int chaos(int i) {
// 1/f yuragi
float x = x1[i];
if (x < 0.5) {
x = x + 2 * x * x;
}
else {
x = x - 2 * (1.0 - x) * (1.0 - x);
}
if (x < 0.08) {
x = (float)(random(20, 80)) / 256;
}
if (x > 0.995) {
x = (float)(random(128, 253)) / 256;
}
x1[i] = x;
x = x * 255;
return (unsigned int)x;
}