AWS BuilderCards
AWS Builder Cardsをご存知ですか?
AWSサービスのカードを使って遊ぶカードゲームで、AWSのサービスやアーキテクチャについて楽しく学べることができます。
BuilderCardsは現在一般販売されていませんが、全国の JAWS-UGでゲーム体験イベントを開催しています。気になる方はぜひ参加してみてください!
今回はAWS関連イベントの景品として部内メンバーがBuilderCardsを入手することができたので、さっそくプレイ会を開催してみました。
プレイの準備
プレイ時に必要なカードマットとガイドの日本語版が公開されているので、印刷しておくとスムーズにプレイすることができます。
カードマットの印刷は少し工夫が必要です。
- MarketPlaceマット → A3印刷でピッタリでした
- プレイヤースペース → A2印刷が必要ですが印刷が難しかったため、半分ずつA3印刷をしてテープでつないでます
また、カードを保護するために64x89、66x91のスリーブをかぶせましたが、既存の箱には入らなくなりました(泣)もうちょっと1,2mm小さめのスリーブの方がよいかもしれません。
Let’s Play!
プレイの流れ
プレイはざっくり以下のような流れになります。
- 10枚ずつスターターカード、2枚のビルダーカードでスタート
- 手持ちのカードを5枚並べて、並べたカードを組み合わせてアーキテクチャをデプロイ
- アーキテクチャのTCO、AWSome クレジットから新しいビルダーカードやWell-Architectedカードを1つ購入
- 2,3を繰り返しWell-Architectedカードがなくなったら終了。Well-Architectedカードのポイントが高い人が勝ちです!
勝つための戦略
ビルダーカードにはTCOやAWSome クレジットの追加や基本1回のビルダーカードの購入回数の増加の効果がついてます。これらの多くは一緒にデプロイされるビルダーカードのサービスが発動条件になります。「○○サービスと組み合わせてデプロイされたら、TCOが+3ポイント」感じなので、手持ちのカードの効果発動条件を考えて新しいカードを購入する選ぶことが大事です。
ビルダーカードの組み合わせは、大きくLambdaを軸にしたサーバレス系、EC2を軸にしたサーバあり系またはRedshiftのようなAnalytics系に分かれるイメージで、プレイを始める際は、どの系統でゲームを進めるかを事前に検討することが重要です。
プレイ後の感想
当日プレイした5人のメンバーから、以下のような感想が寄せられました
- 普段業務で使用しないAWSのサービスについて学ぶ機会となった
- EC2カードが最強すぎる
- サービス間の関連性や組み合わせについての理解が深まった
- プレイヤー数に応じてビルダーカードの枚数を調整するとよいかもしれない。また、サービスの偏りを防ぐためにカードをよくシャッフルすると、さらに楽しめると思う
メンバー全員にとって、BuilderCardsを通じてAWSともう少し親しくなれる良い機会となりました。また機会があればぜひプレイしたいですね。
re:InventやSummitで大会が開催されたら、より面白いかもしれません!