#はじめに
大規模シーケンスデータ(200GB)をAsperaを使って遺伝研の自分のフォルダへ転送しとしたところ、少しつまずいたので備忘録的に残しておきます。コマンドはwindows PowerShellでうちました。
#秘密鍵ファイルの準備
基本的には
遺伝研の利用ガイド
に沿ってやっていきます。しかし、Aspera CLI ダウンロード→パスを通した後、
$ ascp -l 1G -Z 1500 -P 33001 -i (秘密鍵ファイル名) (送りたいファイル) ユーザーID@ascp.ddbj.nig.ac.jp:(指定ディレクトリ)
となっていますが、利用ガイド通りに秘密鍵ファイル(id_sra)を指定すると、パスフレーズ入力後にエラーがでます。
ユーザーガイド
を見ると、秘密鍵ファイルの形式が.pem形式でなければならないようです。
#秘密鍵ファイルの変換
このサイトを参考にして、PuTTYgenを使用して.ppkファイルを.pem形式に変換します。
変換がおわったら、(秘密鍵ファイル名)を.pem形式のモノにすれば完了です。
結果は大体178Mb/sで、200GB転送するのに3時間弱かかりました。