DirectXTexやDirectXTKを使ってテクスチャをDDS出力するときの注意

単一の2次元テクスチャを出力する場合

（キューブマップやミップマップを使わない）単一の2次元テクスチャはこれでいける。

#include <ScreenGrab.h>

if(FAILED(SaveDDSTextureToFile(deviceContext, texture, L"filename.dds")))
{
    return false;
}

ScreenGrab.hはDirectXTexとDirectXTKのどちらにも含まれているのでどっちを使っても変わらない。

それ以外を出力する場合

ドキュメントによると、それ以外は（1次元テクスチャも含めて）SaveDDSTextureToFile関数では対応していないので、代わりに次のように書く。

#include <DirectXTex.h>

DirectX::ScratchImage image;
if(FAILED(CaptureTexture(device, deviceContext, texture, image)))
{
    return false;
}

if(FAILED(SaveToDDSFile(image.GetImages(), image.GetImageCount(), image.GetMetadata(), DDS_FLAGS_NONE, L"filename.dds")))
{
    return false;
}

知らずにSaveDDSTextureToFileで保存しちゃっても別にエラーとかは返してくれないんだなあ・・・。ちょっとはまったのでメモ。