はじめに
SAP Portalの「移送マネージャ」という、ポータル上のコンテンツをエクスポート及びインポートすることができる便利そうな機能を見つけたので使ってみました。
今回はSAP Fiori Launchpadのサイトをエクスポート、別サブアカウントへインポートしました。
以下に試した手順を記載します。
1. ポータルからコンテンツをエクスポート
上記画面のコックピッドを開き、「サービスおよびツール」をクリックします。
「エクスポート」タブを開き、「コンテンツパッケージ」を選択し「エクスポート」をクリックします。
「エクスポート」をクリックすると、ログインを求められるのでログイン情報を入力し「OK」をクリックします。
エクスポートが開始されるので、保存先とファイル名を任意に選択し以下の画面になったらエクスポート完了です。
2. インポート先の用意
今回は別サブアカウントにインポートを行います。
別サブアカウントのポータルに入り、「新規サイト作成」をクリックします。
「サイト名」を入力、テンプレートソースの「SAP Fiori Launchpad」を選択し「作成」をクリックします。
作成したSAP Fiori Launchpadサイトのコックピッドが別タブで開きます。
今の状態を確認するために「サイトの公開」アイコンをクリックします。
「公開して開く」をクリックすると、サイトが公開され、別タブで開きます。
3. ポータルからコンテンツをインポート
コックピッドに戻り、「サービスおよびツール」から「移送マネージャ」の「編集」をクリックします。
「インポート」タブを選択し、「参照」から先程エクスポートした「.mtar」形式のファイルを選択「インポート」をクリックします。
今回は「すべて置換」でインポートを行います。
※全てのサイトコンテンツをインポートするコンテンツに置換するため、「新規サイト作成」時に設定したサイト名等も置換されます。
またログインを求められるので、ログイン情報を入力し「OK」をクリックします。
インポートが開始され、以下の画面になったらインポート完了です。
サイトコンテンツが変更されているので、「サイトの公開」アイコンから「公開して開く」をクリックします。
インポート後のサイトの状態です。
テーマやアプリがインポートされていることがわかりますが、オレンジの字でエラーが出ています。
※テーマデザインの反映は数分時間がかかる場合があります。
エラーの原因は、このサイトはSCP上のSAP HANAからデータを参照しているのですが、その接続設定がインポート先のサブアカウントにないためです。
なのでSCPのコックピットから「Connectivity」→「Destinations」をクリックし、接続設定を追加すると解決します。
最後に
今回は導入として最低限の手順を紹介させていただきました。
今後また詳しい内容について記事を書ければと思います。